傀儡では温もりは感じられません

文字数 427文字

世界観が世界観だけに涙を誘う場面が多い作品ですが、親代わりに傀儡手作りして抱きしめて貰おうとする場面がやたら切ない。
食事の時だけアカゲザルがしがみつくワイヤーマザーじゃないけど、温もりってメンタルの安定に必要だよにゃ。
そうですよ。
まあ、婆ちゃんなら居たけど、それで全てが満たされる訳でも無く。
自らの肉体を削りまくって傀儡にしてしまうレベルで、人間を捨てに掛かると言う。
二次元じゃないと出来ない所業。
そこまで行っても、いざという時に婆ちゃんにトドメをさせないんだからまた切ない。
言葉では上手く言い表せないけど切ない。
幼少期の体験って、覚えていなくても、思い出せなくても影響があるからにゃ。
ね。
何にせよ、辛い過去を背負ったキャラ多過ぎだろ。
ヒットする漫画、その要素に「同情」もあるらしいからにゃ。
同情を誘いまくって、単行本を売りまくると。
令和の少年漫画は、「友情・努力・勝利」ではなく「同情・憧れ・なんじゃこりゃ」と。
そのチョイスこそが「なんじゃこりゃ」だ。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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