億単位では減点しない、演者がお茶目な純愛が過ぎる可愛い先生

文字数 663文字

○っくんネタ……
「我が君」言いながらスイーツ作って
 
 デブイーター
 
呼ばわりされる偽のスネイプ先生。
調薬もお菓子作りも、分量を量る器用さや加熱時間等、繊細な作業が出来るかどうかにかかっているので、Potion学の先生はスイーツ作りも上手いとは思われ。
いや、確かにスイーツ作りも繊細さが必要になるけども。

トム程ではなくとも、親に恵まれなかった先生。
そんなメンタルボッコボコの時にリリーに出合って救われた……と思いきや、列車の中でスリザリン愛を語ってリリーの好感度が下がっちゃうセブルス。
放置子って、優しくしてくれた相手に寄りかかりがちな辺りがもう切ない。

組み分け帽子は、上手いこと生徒を均等な数に分けるのか、年度次第でブレるのか。
いじめっ子がリリーと同じ寮なのに、別の寮に組み分けられてじめじめ度合いが増したセブルス。
複数でいじめてくる奴らに勝てないセブルス。
そして、リリーに暴言を吐いてしまうセブルス。
しかも、その後悔っぷりが後にリリーの息子にバレる辛さたるや。
それでも、好いた相手の息子だから最後の最後まで守るんだよね……子種は、憎ったらしいいじめっ子なのに、それでも守り抜いたんだから凄い。
それも、ほぼ見た目は虐めてきた野郎似な上に生意気な態度の生徒なんだよにゃ……
だからこそ、リリーから受け継いだ瞳の色で見て貰いたくて、
 
 LOOK
  AT
  ME

 
と言い放った様なもので。
何とも切ない話です。
もし、セブルスが素直に愛を伝えられるような性格だったら、愛を素直に受け取れる性格だったら、幸せな家族を築けたのかも知れない……
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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