愛を知らない者の呪文は、愛によって弾かれその身をも亡ぼす

文字数 1,045文字

実は、愛の呪文で弱体していたヴォル様。
愛を信じないからその危険性も理解出来ないヴォル様。
まさかの愛の呪文。
しかも、血縁関係にある人の側なら発動する保護の呪文付き。
だからこそ、ホグワー○入学までは性格の良くない叔母と従兄の元で暮らすしか無かったハリー。
学校に居る間は、先生方が主に守ってくれるのでまあまあ安全。
まあまあ安全て。
1年目
 頭部にヴォル様な先生が危険
 
2年目
 パパフォイが学校にトム日記
 
3年目
 友人の側に裏切り者が居るのが発覚
 
4年目
 姿を変えた闇の陣営が入り込む
 ヴォル様の元に強制転移
 
5年目
 カップルに「密です!」する
 おばちゃんが先生に
 フォイがノリノリだ
 
6年目
 そんな学校に居ない
 
7年目
 もう学校には居ない
5年目からおかしい件。
映画で、杖を振るっていちゃつくカップルを引き離す様は、
 
 密DEATH!
   ゲーム

 
のワンシーンの様だったので。
あんなおばちゃんが居たら、フォイは楽しくてもその他大勢の生徒はうざくて仕方ない。
アンブリッジと生徒の社会的距離。
まあ、最終的にトムによるしつこい呪いで、防衛術の教授は1年しか働けかった訳で。
トムの呪い、ぶっちゃけ校長も分かっているから「どうせ来年は消える」位の考えでアンブリッジ入れた説。
そんなこんなで、そこそこ学校に平和が訪れ、愛の魔法による保護効果の期限切れは近付いたから校長による家庭訪問が行われたりなんだり。
校長、マグルにカップをぶつけ続ける魔法を使っているが、他にやり方は無かったのか。
何か知らんが「俺の注いだ酒が飲めねえのか」みたいなシーンが挟まれる。
そして、夫妻に対して「息子カワイソス」と言ってキレられる。
説明がいちいち雑だにゃ。
まあ、甘やかし過ぎるのは、子供が一人で生きる力を奪うことになりかねませんし。
そんなこんなで、愛の魔法で命を守られつつ、嫌々ながらも叔母さんが家に置いてくれたので保護魔法も発動し続け、一旦死んだけど生き帰って愛を知らないヴォル様にトドメを刺すのは主人公補正だけでは済まされない。
いくら主人公補正があっても「マガジンでは一度死んだら生き返れない」のににゃ。
そんなこんなで生き残り、続編では子育てに悩む……その様がNARUT○っぽいと思うんだが。
実の親を良く知らないが、死にかけた時にやってくる(?)し、親からの愛を知らないから子育てでそこ悩む辺り。
どちらも、続編で子育てパートまで描かれたっちゃ描かれたけども。
何にせよ、愛の魔法が無ければ魔法界はどうなっていたか謎ってことで終わる。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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