登場時のモンスター感と「ほわほわ」なアホの子

文字数 1,120文字

作品を知らないでコンビニやらでキャラグッズプレゼントに遭遇すると、
 
 え、このキャラどういう?
 
ってなるのがもす
い「も」すけではない。
八九三なキャラに「龍」って入りがちだけど、生まれついての五九道ならとにかく、途中からその道に入った場合、名前に龍が入っている確率と言うか何と言うか。
龍を彫るなら当人の選択だけど、名前は基本的に当人の意思とは関係ないからにゃ。
キラキラし過ぎて読めない場合や、性別を変更した場合なら、手続き次第で当人の好きな名前に変えられる場合もあるけど。
で、猪っぽい名前だったら、猪被る運命なのかなって。
何でそうなるよ。

いや、初見どころか、ある程度話が進むまで
 
 何で猪頭被ってるんだよ!
 
と思った読者は少なからず居ると思うし、中はどうなってんだよとも思う。

 
皮の部分は剥製と同じ処理をするにしろ、目玉どうなってんの。
時代的にびいどろ?

なお、最終決戦で猪に咬まれた隊士が居たとか居ないとか。
牙生えたままだと、前方に下がって落下しそうな気がする猪頭。
何で被っているかと言えば、猪に育てられた経緯から。
あと、名前はふんどし書かれたものから。
 
今でいうDVから逃げ出して、逃げ出したけどそこも危険で、仕方ないから子供だけでもと放り投げたら猪が育てたと。
まあ、もののけ○的なやつ、多分。
多分て。

令和の時代だと、生まれて数年の子供がいたぶられようと、産んだ女は男(金持ちならまだしも、無職の相手って何が良かったか喪女には分からん)を優先して、幾ら近所の人が通報しようとも児相は幼児を保護せず、結果的に子供が亡くなってニュースになって、暫くしたら忘れられて、熱湯を掛けた男は前例に倣って大した罪にならず、見逃した女の罪はより軽くなるだろう。
 
子○しの罪がクッソ甘いこの国だから、平気で子供の命を奪う輩が居る。

それを、今よりずっと女性の権利がなかった時代に逃げる決意をしたんだから強いよね。

それこそ、子供を売る描写のある作品だし、それはしないで子供は生かすんだから強い。

ワンオペで追い詰められていたなら情状酌量も分かるが、痛めつけて、世話もせずで命を奪って軽い罪。

何かが狂っているよにゃ。

そんなこんなで、猪に育てられたから人間からの愛を受けた期間は短く、かいがいしく世話をしてくれるおばあちゃんに「ほわほわ」する。
何か可愛い。
見た目は獣だけどにゃ。
見た目はとにかく、「ほわほわ」する毎に、獣から人間世界に近付いている筈。
野良猫みたいに盗み食いして、専用の食料を与えられて手懐けられる様は、やっぱり動物みあるけど。
酷い解釈だ。
小さい頃に染みついたものは、簡単には抜けないものです。
大人になるまでにどうにかなれば、それで良いじゃないか。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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