タメ口に厳しい野郎は高校生の時から一人だったらしいけど

文字数 1,572文字

なんだこのエピソード名。
いや、主人公の心をどうにかする為に「親を不仲にする」と言う策を悪魔側が練って来て、小さい頃から一人(但し隣家は優しい)だったと言う設定の漫画だったので。
ぶっちゃけ、それ位で心が折れたら、一体どれだけの子供の心がぽっきりいってしまうのか問題。
まあ、小さい頃から放置ってもの中々ない筈……いや、有ったら怖いわ。
ニュースになっただけでも、ガムテでドアを塞いで二人の子供を放置した事件や、ガムテを貼らないまでも幼児を放置して長らく家を空けた事件。
検索すれば平成のニュースになった事件だけでも色々出てくるのが怖いよね。
ニュースにならない事件はどれだけあるのかを考えるとより怖い件。
で、漫画の主人公自体は隣の一家が優しい&その一家の子供が親友だったので生き延びた。
悪魔側の作戦、実にゲロ甘い。
まあ、名の知れた悪魔でも、夢の島でフットサルするような集団だし。
そして、意図せず入るいえっさへのダメージ。
ダメージが入った後、畳みかけるようなパンチとロン毛のパンチの方サイドの善意。

あの少女漫画完結から20年は経った令和には、こども食堂やらこども弁当と言う救済措置もあるけれど、それまでは親ガチャに外れた子供は飢えるしかなかった訳で。

 
が、そこは、まあ少女漫画。
描かれているのは高校生の時だから自炊しているけど、小さい頃は隣家の助けありきだよねって。
本当、そこは潰さない悪魔はゲッロゲロに甘い。

畳みかけてやるなよ。

そうは言っても、リアルだったら
 
 親が不仲
 +
 食べ物は与えられない
 +
 衛生面がアウト
 +
 服は小さくても放置
 +
 身体的、心理的にピンチ

 etc.
 
かつ、行政からも近所からも助けは無い子供が、今もどこかで苦しみ続けている訳で。

この作品、二次元の話だろうよ。
それでも書きたい、親の不仲程度で心が折れたら、この国だけでもどれだけの子供の心が折れてしまうのか問題
 
キリシタンの少ないこの国で、何故か悪魔が都合よく主人公の周りで現れる。
主人公補正と言えばそれまでだが、キリスト教圏なドイツでも人気のある不思議。
まあ、救い主が主役の漫画はフランスでも人気だし。
フランスは、日本の作品が好きな国。
擬人化漫画において「オタクコンビ」と称されるのは、日本とフランス。
 
漫画も読めばコスプレもする国民達。
それが、オタクコンビのオタクたる所以。
世界で通じる日本語、それは
 
   寿司
 
  天ぷら
 
 OTAKU
ドイツはそこまでオタクではない筈なのに、何故あの少女漫画が人気なんだろう。
だが、ドイツでは漫画の描き方指南書が人気だとか。
悪魔とかさ、平成の日本だったら親から金を巻き上げるだけの事件ですよ。
 
┌―┐
|平|
|成|
└―┘

 
ってやった元総理の地元、未開の地と呼ばれる県だけあって、21世紀に悪魔祓い事件。
一体、小さな子供になんの悪魔が憑いたと言うのか。
詐欺の為の方便、どんなものだったのか問題。
栗の木は無くとも、桃の木的なものはある事件現場近く。
桃には邪気を祓う力があると言うが、川の名前だけでは如何ともしがたい。
学園的なものも、悪魔的な人間に対する力はない。
桃栗に続くのは、話題にしている少女漫画においては学園です。
子供に悪魔が憑いたと言われて金を巻き上げられた奴らはバッドエンドだが、少女漫画は親に悪魔が憑いていようがハッピーエンド。
今思えば(少女向けとは思えないシーンがあったこともあって)打ち切りだったのかと思う位に最後一気にハッピーエンド。
なんだその、十年以上も悪魔に操られていた筈なのに記憶とか無いのか主人公の親は。
そこは、ほら、子供向けの漫画だし。
子供向け漫画だから、アニメも変身グッズを売り出す為に。
そして、子供向けの筈なのに「最終決戦を前にやることやった描写」がある。
子供が生まれたのは何年か後だが、何をやっ
もう終われ。
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登場人物紹介

作者代理
気付いたら話は脱線していくが気にしない。

話し相手

ツッコミやら解説やらやる。

便利なモブ

黒タイツでは多分ない

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