第105話 当面の現実「社会」への

文字数 934文字

 書きたいことであり、書きたくないことでもある。
 ならば書くなよ、と思うが、おそらく読者と僕の共通の、当面の問題のようにある「選挙」。
 書いたところでどうにもならず、書かなかったにしても、どうにもならぬような「選挙」。
 要するに、困っているのだ。どこにも投票したくない。
 ただ、一党のみが、長期にわたって政治を独占し、それに対立する党がないというのは、悲惨なことだと思う。せめて、政権交代を願いたい。嘘つきだらけの恥知らずな総理(!)が続いているので、もうこれは勘弁願いたい。前々総理が「食レポ」をするYouTubeの再生数が上がっているとか。ばかではないかと思う。

 書いてもしょうもないことを、僕も臆面もなく書いてやろう。
 まず、公〇党には絶対投票しない。金魚のフ〇みたいに、自〇党にくっついてばかりいる。くっついているくせに、その親分が間違ったことをしたら、是正するとか、監視役のふりをして、いい顔だけしてノホホンとしている。所詮は〇教団体じゃないか。入信した友達が、選挙のたびに「公〇党に入れて」と電話してきたのも、いやだった。トヨタ時代に親友だった、いいヤツだったが、僕はほとんど絶縁した。宗教はこりごり。なんで勧誘なんかするのかね。

 NHK党とかいうのもわけがわからない。いや、品がない。申し訳ないが、党首の顔で、もうダメ。ほんとに申し訳ない。れいわ新選組とかいうのも、ずいぶん演技がかっている。役者は、もう、できれば、勘弁してほしい。むなしさばかりが募る。
 国民民主党と、立憲民主党と、民主党がふたつもある。ややこしい。よく分からない。パッとしない。共産党がある。社民党がある。ああ、何なんだと思う。どこにも入れる党がないじゃないか。維新の会もある。自民党と同じ匂いがする。投票したい党なんか無い。
 投票なんかしたくない。だって、入れたい党がないんだから。
 選挙の日、当日まで、わからない。投票場へ行って、そこでどう鉛筆が動くか、指先がその時までわからない。
 ただ、一党だけがのさばる政権だけは、御免だ。もうひとつ、ひとつだけ、あればいい。それがない。とにかく、自〇党以外に入れたい。今までも、そうだったけど。とにかく、投票だけはする。ああ、いやだいやだ。
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