第26話

文字数 487文字

 さっきまで見ていた夢。
 何か重大な事件の犯人がしかけた盗聴器を私は見つけてしまうのだけど、それはものすごい盗聴器で、あまりにすごすぎてぱっと見、盗聴器に見えない。
 ホットドッグについてくるケチャップの容器にしか見えない。

 その盗聴機にはなんと極小のカメラもついているので、犯人も私が見つけたことを知って追いかけてくるはずだから怖いのに、そのことを誰もわかってくれない。
 誰かに相談したいけど相談したら、その人が犯人かもしれない。
 孤立無援。

 しかも、私の格好ときたら旅館のゆかたで、その格好で盗聴器をどこかへ捨てたくてうろうろしていると、
 三味線のお稽古みたいな人たちがどんどん入ってきて、じゃまで、

 やっと盗聴器を捨てたら、又吉直樹さんがミヤザキさんに自分の後輩のお笑い芸人くん(誰)をさして
「こんなんしか呼べなくてごめんなさい」
なんてあやまっていて、どうもこれは又吉さんが司会のコント番組で、それにミヤザキさんと私は出演しているらしかった。

 終わってみたら楽しい夢でした。


※文中の又吉直樹さんはもちろん私の夢の中の又吉直樹さんで、現実の又吉直樹さんとは関係ありません。

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