第83話

文字数 530文字

 今朝の夢。

 前にも夢に見た、緑と土の、広い敷地内の建物。母校?
 人が集まって何かしている。何を?

 外国人らしき若者に見覚えがある。私、まわりの友だち(誰)と必死に
「前に一緒に(学生オケで)演奏しなかった?」
と訊くが通じず。
 二人めの若者にやっと肯定してもらって、ほらね! と喜びあうが、何も解決したわけではない。

 問題は、私の所有するこの土地が、政府によって差し押さえられたということで、
 雪におおわれた広大な土地が突然、あっけにとられるほど二束三文になってしまったのだ。

 白い雪の土地——紙の上から見おろしていると、マンガのキャラクターになった自分が、雪の上に立てた高い椅子(テニスの審判のような)に腰掛けて、釣竿を垂れている。

 糸の先は、巨大な女の子の仰向けに寝そべったおへその穴に吸いこまれていっていて、はじめて私は半分目覚めかける。

 そう、土地の価格破壊もショックだけれど、彼女との関係がここまで冷えきっていることに、私はもっとショックを受けていて、

「○○ルーブル」という声だけが、広大な白い景色の中に浮いている。


※全文、ほぼ起きてすぐ書いたメモのままです。
いま、自分で読んでも、意味がわかりません。
でもこの夢、覚えていて、本当にこのとおりなんです。

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