第43話
文字数 236文字
愉快な夢。
庭に広いひまわり畑のあるお屋敷で、野外劇をしていて、ミヤザキさんがドンキホーテで、私がサンチョパンサらしかった。
うちの両親も小道具を運んでくれていた。でも非力なのでちょっとだけ。
そして母はお屋敷のお洗濯やお掃除にも大忙しで、私も洗い桶に石鹸液を作って手渡したりしていて、出番になると出ていく。
どっと笑う声がする。
お客様方の姿は、ひとりも見えない。
見ているあいだはめっぽうたのしかったけれど、いま考えるとこの夢、実現したほうがいいのか、よくないのか。
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