その五十八 ゴーストマリッジ

文字数 7,473文字

 今日、氷威はホテルで待機している。というのも話を教えてくれる人が、できるのなら男性と話したくないと言ったから。そんなワガママなことをって思うかもだけど、誰かには何らかの理由やワケがあるから文句は私も氷威も言わない。
「で、望月さん? 私、和島祈裡が来ましたよ」
 望月(もちづき)アキという人が、今日私に話してくれる人物だ。
「和島ちゃん、冥婚って知ってる?」
「メイコン? 大根の一種ですか?」
 違う違うと、言葉では笑いながら望月さんは答えた。でも表情は崩れていない。逆に強張っていくのが、見ていてわかる。メモ用紙に漢字を書いてもらった。
「あまり良さそうな言葉ではないですね」
 言葉を構成する文字を見ただけでもそれが伝わってくる。死後に関するワードだろう。
「中国では未だに行われてるんだって」
 詳しい話を聞かせてもらうことに。
「結婚できずに死んだ人は、悪霊になると言い伝えがあって。それを防ぐために、死体を盗み出して冥婚させる文化があるんだって。この日本にも」
「それは本当ですか?」
 沖縄にいた頃は、そんな話は聞いたことがなかった。でも望月さん曰く、
「日本の場合は中国とは違ってね、生きた人を結婚相手に選ぶこともあるらしい」
「え? それじゃあ冥婚は成立しないのでは?」
 だって、死んだ人同士の結婚でしょう? 片方生きてたら意味成せないもん。
「その場合………。死んでいる方が、生きている方をあの世に連れて行くんだ」
 そんな理不尽な話ある?
 でも彼女によれば、同じような死に方を辿るらしい。例えば病気なら、病死。自殺なら、自ら首を吊る。
「それ、相手を間接的に殺してますよね…?」
「だから地方によっては、禁忌とされている」
 そして彼女が体験したのは、その選ばれたくない方の立場。勝手に婚姻届にハンコを押されたらしい。

 私が大学を卒業して半年が経ったころのこと。
「望月さんは結構仕事できるね」
 同期の皆本(みなもと)君が私にそう言った。
「そう? 私は与えられた仕事こなしてるだけだよ?」
 事務的な仕事は、大学でパソコンのスキルを鍛えた私の敵じゃない。スラスラこなせる。でも、皆本君の仕事は営業だ。契約が取れないといくら頑張ったって、評価されない厳しい世界。
「僕も頑張らないと!」
 私は社員の成績をエクセルの表にまとめる係も担当していたので、彼の営業成績が香ばしくないことはその時既に知っていた。でも彼は私に良い格好を見せたかったんだと思う。頑張るという意気込みだけは高かった。
「もうちょっと息抜きしながら走れよ。最初から全速力だと、すぐにオーバーヒートしてしまうぜ」
 同期はもう一人いる。蒲山(かばやま)君だ。彼とは私は違う大学出身だけど、すぐに打ち解けることができた。
「あ、蒲山君! 今日も契約取って来たんでしょ、お疲れ様」
「……!」
 でも私と蒲山君が話していると、絶対に皆本君はいい顔をしない。会話を遮ってまで乱入してくる時すらあったのだ。
 私も鈍感じゃない。だから皆本君の気持ちには気づいていた。そして私たち三人の関係を壊したくなかったから、まだ同じ営業所にいる内は、私から蒲山君にアプローチするのは避けた。

 皆本君の誘いは結構頻繁だった。
「ねえ望月さん。来週末は空いてないかい?」
「待って……。ああ、無理だよ。映画に行く予定だから」
「それは蒲山と一緒?」
「いいや、高校時代の友人だよ。まだ大学生だけど」
「そうか。じゃあ楽しんできて!」
 彼に本当に申し訳ないのだが、今のは嘘。映画を観に行く予定なんてない。そもそも、その日は空いている。家でゴロゴロするつもりだ。でもそれを言ってしまえば、
「ならさ、僕と一緒に……」
 皆本君に誘い文句を言う口実を与えてしまうから、言わなかった。
 自分でも意地悪なことをしている自覚はあった。でも、正直に言うと彼は私の好みじゃない。営業成績が悪いからでも容姿が優れていないからでもない。嫉妬深いからだ。
 大学時代、そういう人間の汚い部分を見た。サークルが一つ崩壊したレベルの話だ。だから気持ちが重そうな人はどうしても受け付けられないのだ。そしてその条件を皆本君は、残念ながら満たしてしまっている。
 好きになれない人と一緒にはいられない。だから私が彼の誘いを断るのは、悪いことじゃない。寧ろ当たり前の拒否反応だ。そう自分に言い聞かせていた。
 そうやって入社してから半年間、彼からのアプローチをかわし続けて来た。

 その年の冬のことだ。
「ねえ聞いた? 皆本の実家って、旅館なんだってよ? 今度来てみないか、って。料金半額サービスするから是非、って」
 蒲山君が彼に誘われたらしい。普段の私なら断ろうとしただろうけど、
「じゃあ、行ってみる?」
 乗った。何故ならこの時、既に皆本君の異動が決まっていたからだ。別の場所へ転勤するから、もうお誘いも来ない。今まで嘘で誤魔化してた分、最後のワガママぐらい聞いてあげるべきだと思ったんだ。
「よし! 年越しは皆本の実家で、だぜ!」
「うん!」

 そして年末、私と蒲山君は皆本君の運転する車に乗ってその旅館に向かった。山中にあるその館は、予想外に混雑していた。繁盛するところらしい。
「すごいだろう? 年末はいっつも満杯なんだ!」
「へえ! 賑わってるね」
「俺たちが宿泊していいのか? ってぐらいだ。こりゃあ驚いた!」
 ちゃんと部屋は確保してくれていた。私は、女一人だから蒲山君と皆本君とは別にしてと頼んだが、こんなに混んでいてはそんなワガママ通らないのも頷ける。だから四人用の和室に案内された。
「あれ皆本? お前もこっちに泊まるの?」
「まあね。僕はここの跡継ぎじゃないから。仕事も手伝わないし、今日は客として来ているんだよ」
 これは嘘か本当か、わからない。私には、蒲山君と二人きりにさせたくない本心が見えている気がした。
 旅館は悪くなかった。部屋に大晦日の御馳走が運び込まれると、三人で思いっ切り食べた。蒲山君と皆本君はお酒も飲んでいた。
「いいなあ皆本は。この旅館継げばよ、安泰じゃねえか! 俺なんていつ切られるかわからん契約を汗水たらして結んでんだぜ……」
「そんな贅沢しないよ。でも結婚したら、家に戻ろうかな?」
 この時喋っているのは蒲山君と皆本君だったけど、皆本君の目は私を見ていた。
(ああ、やっぱり……)
 そうやって、金持ちであることをチラつかせて落とす作戦なのか。そういう汚いところが私、大っ嫌いなんだ。
「温泉、先に入って来ていい?」
 私は部屋から出た。私はアルコールの類は嫌いなので酔っておらず、湯船にも浸かれる。というかこの部屋を出る理由さえあればそれで良かった。
(皆本君の自慢話は聞きたくないな……)
 温泉はいい湯で体の疲れは取れたけど、心のモヤは曇ったままだ。
 結局、その年末旅行は何事もなく終わった。

 ことが動いたのは、その後のこと。人事異動があった矢先である。
「え、それ本当?」
「俺もさっき聞いたばかりだ。全く信じられない………」
 それは、訃報だった。
 皆本君が、死んだのである。散歩中にコンビニ強盗と鉢合わせてしまい、確保しようとしたら犯人に首を刺されたのだという。
 葬式の雰囲気はとても暗い。あまり好けなかったとはいえ、同期入社の仲間を失ったダメージは大きい。皆本君の家族はもっと辛いだろう。母と思しき人は終始泣いている。
(最後は格好良かったよ、皆本君……)
 棺の中の彼の顔に、心の中で別れの挨拶をした。
「これ、飾ってください」
 蒲山君は入社当時に三人で撮った写真を、彼の家族に渡した。
「皆本君には、いつでも俺と望月さんがいますから! 同じ会社で過ごした、仲間です!」
 葬儀は何事もなく、終わった。

 皆本君の死から一週間後のことだ。
「う~ん………」
 その日、とても怖い夢を見た。何度も夜中に起きてしまい、全然寝つけなかった。でも夢の内容は、覚えていない。
「望月、大丈夫か? 目の下にクマがあるぞ?」
「ごめん、何か首が痛くて……。寝違えたのかも」
 何とかその日の仕事を終わらせると、上司が、
「望月さん、顔色がとても悪いよ。今日はもう帰って、ゆっくり休んで」
 と帰宅を促したので、
「わかりました。お先に失礼します……」
 私は家に帰った。
 家事をすぐに終わらせると、いつもよりも三時間程度早いが布団にもぐった。

「……ここは?」
 見慣れない道に、私は突っ立っていた。周囲をキョロキョロ見回しても、誰もいないほど人気のない通路だ。
 いや、一人だけいる。その人は被り物をしているために男女の区別がつかない。私の方に向かって走ってくる。
(逃げなきゃ)
 本能でそう感じたけど、何故か足に力が入らない。というか動かない。
 やがて、覆面の人物は私に迫って来てそして隠し持っていた刃物を振り上げる。
「きゃああああああ!」

 ここで目が覚めた。
「ゆ、夢……か……!」
 非常に恐ろしい夢だった。首筋に包丁を当てられた時、その金属特有の冷たさを肌で感じたほどだ。
 時計を確認すると、眠りについてから一時間も経っていない。のに、既に布団は汗でびっしょりだ。
 私は失った水分を麦茶で補給すると布団に戻った。

「通り魔に遭う夢を、何度も見るんだ…」
 数日後、夢見が悪いことを蒲山君に相談していた。
「何度も?」
「そう」
 あの、首を切られそうになる夢を見たのは一度や二度ではない。もう数え切れないほど見ている。夢を覚えていない日もあったけど、起きると汗だくなので内容は大体察せた。
 どうしてか、私は殺されそうになる夢を何度も見るのだ。
「逃げようとしても、足が動かなくて……」
 結局、彼に相談しても解決はできなかった。だが蒲山君はあることを提案してくれた。
「俺が側にいるよ。そうすれば精神的に安心できるはずだぜ」
 だからその日は家に帰らず、蒲山君の家に泊めてもらった。翌日は休日なので彼の家で休ませてもらおうとも企てる。
(今日こそ、普通に寝たい!)
 希望を抱いて貸してもらった掛布団に包まる。
 次の朝、やはり私は寝ている最中に汗をかいていた。
「駄目、なの…?」
 隣に蒲山君がいても、あの夢から逃げられない。まさに絶望的。
(一体どうすれば……。ん、あれ?)
 横を向いた時、気づいた。蒲山君がいない。
「蒲山君? どこ………。ひぃい!」
 彼はキッチンの椅子に腰かけていた。右手に包丁を持って、服で顔を包んで。まるで私の夢に出て来た通り魔だ。
「か、か、蒲山君! どうしたのよ一体?」
「え……? あれ、望月? おかしいな、俺、寝てたはずなのに」
「そ、その、包丁……は?」
「包丁? 何言って……。ゲッ!」
 自分の手を見た時、彼は驚愕して飛び上がった。
「何でこんなの持ってんだ俺は! 寝てたはずだ!」
 不気味な感触を味わったが故に、彼はその包丁をゴミ箱に捨てた。そして私は全く安心できなくなってしまったので、家に戻った。

 もう結構な月日が経った。毎日あの夢を見るがために全然寝つけず、体調が悪化した。
「またミスして! 何回同じこと言えばわかるの!」
 新入社員の教育係を任せられたが、些細なミスでも怒鳴り散らしてしまうほど精神状態が悪い。
「あんな様子じゃ結婚なんて無縁だろう……」
 営業所の誰かがそう囁いたのを耳に入れると、それについてまた私は喚く。
 休憩時間の際、一人タバコを吸いながら物思いにふける。
「結婚かぁ……」
 最初はすぐにできると思った。でも最近、蒲山君とも全く上手くいかない。ヒステリーな性格に私が変わってしまったからだろうか。
「全部あの夢のせいだ!」
 気づけば物にも当たるようになっていたし、毎晩お酒を口にしていた。見かねた蒲山君が、
「望月、今日ちょっといい?」
 どこかに私を強引に連れて行く。
「実は近くの神社で話を聞いてもらえることになってて。非科学的だけど、精神安定剤と睡眠薬に頼るよりはマシかも……」
 神社だか寺だか知らないけど、その場所にいる坊さんの有難い話でも聞かされるのだろうか。
 しかしその神主っぽい人が私を見ていきなり、
「婚姻されてますね」
 と言うのだ。
「失礼。望月と俺はまだですよ?」
「いいや、このお嬢さんはもうしている。嫁に行っている」
 そう断言する。
「まさかこの時代になって、禁忌を犯す人がいるとはね…」
「どういうことですか?」
 神主曰く、
「冥婚ですな、これは。生きている人を相手にするのは、ご法度ですよ。同じ死に方をするのですから」
 とのこと。
「いいやわけわかん! もっと詳しく説明してよ!」
 私がまくし立てたので、彼は話をまとめた。
 それは、未婚の霊を慰めるために行う儀式だそうだ。ムカサリ絵馬というものに、まず死んだ人を描く。その相手……普通は架空の人物を描くらしいけど、実在する人を相手に迎え入れることもあるそうだ。その場合、勝手に婚姻させられた人は、その相手と同じ死に方をするそうだ。
「時代と地域によりますが、ターゲットを殺してしまう場合もあるらしいですよ」
 それが、冥婚。
「でも誰が?」
 蒲山君がそう呟いた際、私の脳裏にある人物の顔が浮かんだ。
「皆本君……」
 私の見た夢はまさに、皆本君の最後の光景だったのではないだろうか? 
「神主さん、どうすればその婚姻を解消できますか?」
「さあ…。冥婚の解消なんて聞いたことがない。でもムカサリ絵馬が手に入れば、何とかなるかもしれないが……」

 そのアドバイスを信じた私は一人、皆本君の実家であるあの旅館に向かった。
「皆本君に線香を上げたいのですが」
 と言えば通してくれると思っていたが、駄目だと断られた。これに何かあると勘付いた私は、従業員以外立ち入り禁止の通路に入って奥に進んだ。
「うわっ」
 真っ暗な通路だ。多分皆本君の家族の居間に続いているんだと思うけど、照明が一つもついてない。まあ昼間だから当たり前かもしれない。
 私は仏壇をまず探した。
「あった……」
 間違いない。遺影は皆本君のものだ。
 そしてその仏壇の上の壁に、飾られているものがあった。
「な、なにこれ……?」
 それは、額縁に入れられた結婚写真だ。男性は皆本君で、女性は私。別の写真を切り抜いて貼り付けて作ったのだろう。
「これがムカサリ絵馬? 絵馬って感じしないけど……?」
 でもこれさえあれば、神主曰く何か手を打てるとのこと。だから私はそれを取った。すると、
「はあ…」
 耳元でため息のようなものが聞こえたし、生暖かい空気の流れも感じた。咄嗟に振り向いたけど、誰もいない。
「早く逃げないと…!」
 来た道を戻ればいいのだが、さっきよりも不気味になっているのだ。人みたいな黒い影が、廊下をうろついている。
「駄目だ、こっちは……」
 かといって客も通る通路に出れば、持っている写真を怪しまれる。
 その時、
「こっちだ、望月!」
 私の手を蒲山君が掴んで引っ張った。
「あ、ありがとう……」
「いいから速く!」
 彼と逃げている時、私はあることを思い出していた。
「今日、蒲山君は仕事のはず。私は有給を取ってるから休みだ。そもそもここには一人で来たんだ……。あなた誰?」
 この目の前の人間は、絶対に蒲山君ではない。彼はどうしても休みが取れなかったので、私が一人で来る羽目になったのだから。
「望月さん、僕と一緒にいてよ……!」
 蒲山君の人影は、みるみるうちに皆本君に変わった。手には包丁が握られており、それを
私に向かって振り下ろしてきた。
「嫌ぁ!」
 もう道がどうのこうの言っていられず、無我夢中で逃げる。何とか旅館を脱出し、車に飛び乗ってアクセルを踏んだ。
 ハンドルを握る手は震えている。何故なら耳元で、
「一緒にいてよ、望月さん」
 という囁き声が繰り返し聞こえるからだ。その声は皆本君のものでもあったし、蒲山君のものでもあった。私の知っている男性の声で、何度も何度も呟かれているのだ。

 運転はかなり乱暴になったけど、どうにか私はあの神社にたどり着いた。
「間違いないですね、これで」
 私が取って来た結婚写真が、ムカサリ絵馬だと神主は言う。
「う~む、お焚き上げしてみましょうか」
 神社の庭にドラム缶を置き、その中に木材と絵馬を入れ、火を放った。当初、絵馬は全然燃えなかった。
「どうして僕を拒むんだぁぁぁぁ……」
 誰かの悲鳴が聞こえ、腕を掴まれる感触を私は感じた。
「お願いだから、もうやめて! あなたとは結婚したくないの、私!」
 怒鳴った。すると腕の感触は消え、声も聞こえなくなり、絵馬も燃えて灰になった。
「多分大丈夫だと思いますが、念のため……」
 その後神主さんがしてくれた儀式の内容は、よくわからない。二度と冥婚で選ばれないようにしてくれたのだろう。
 その日の夜から、夢にあの光景を見なくなった。

「それで話が終われば、幸せだったんだけど……」
「どう、だったんです?」
 私はその先を聞いた。だって今の通りで終わりなら、望月さんは蒲山君と結婚して幸せに…男性不信にはなっていないはずだから。
「蒲山君がね、死んだの」
「えええ!」
 望月さんによると、彼は数日後に頸動脈を自ら切り裂いたのだという。遺書などなく、前日まで元気で会社にも顔を出していたし、昇進の話も出ていた。自殺する理由はどこにも見当たらない。
「でも、死んだ」
 この一件がトラウマになってしまったらしく、望月さんは男性の声すらまともに聞けなくなってしまったらしいのだ。
「もしかしたら、私の代わりに冥婚させられたのかもしれない。多分、皆本君だと思う。皆本君の家族、彼のことを慰めるのなら手段を選ばないみたいだから……。蒲山君も、無理矢理あの世に連れていかれるなんて…。しかも私の身代わりに……」
 結婚は人生の墓場という。今までよりも自由に制限がかかることを、死に例えた言葉だ。でも冥婚は、まさにその死そのもの。婚姻することで死に至る冥婚なんて、選ばれる側からしたら恐怖でしかないのだ。
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