その五十四 蜈蚣大王一神教

文字数 7,505文字

「日本は面白い国だ。そうは思わないか、天ヶ崎?」
「……それはどういうベクトルで見た場合の発想?」
 俺は、百足(ももたり)聖一(せいいち)に聞き返した。すると、
「宗教だよ、宗教! 日本人は一億以上いるのにさ、信じているのがまるで異なるんだぜ? これ、ある意味すげえじゃねえか?」
 言えてはいる。でもその弊害もちらほらあったり。どこかの国出身の人には、豚だか牛だかの料理は出せないらしいが、そういう配慮してるレストランってどれぐらいあるんだろうか?
「ほとんどの人が、真面目な宗教家じゃないと思うけど、どうだろう?」
 でも、クリスマスを楽しむ人がいれば、お正月にお年玉をもらう人もいる。その最たる例が祈裡だ。無宗派とか言うくせに、ハロウィーンで仮装するし節分で鬼を退治する。
「俺は多宗派かな。孤児院では季節のイベント全部に参加したし、正直実家もクソもないから派閥とか興味がない」
 結局どれも捨てがたいので、いいとこ取りばかりってことだ。
「キリスト教はね、明治の時代では最初は江戸幕府の禁止措置を引き継いだんだ。でも復活するのさ……イエスか何かかな? あと、当時の憲法では宗教の自由は銘打たれるんだけど、政府は神道を押し付けている」
 俺のどうでもいい雑学はここまでにして、聖一の話を聞こう。
「俺がいた村は、変だった」
「それはメールにも書いてあったね。漢字が読めなかったんだが」
「ムカデ、って読む。百に足の方じゃない表記もあるんだ。覚えておいてくれよ」
 まあ、虫なのに虫偏じゃないってのは昔からちょっと疑問ではあった。
「で、ムカデがどうのこうの……」
 害虫というイメージに囚われがちだが、聖一によれば違うらしい。
「後ろに下がらないことと凶暴で攻撃的であることから、兜のモチーフになっている。実際に俺の先祖の兜も、ムカデを模しているんだ。それに足の多さから、客足が多いって商家には縁起物として扱われている」
 彼の雑学もここで区切って、本題に入ろう。
「でさ…。君がいた村では、宗教的な儀式を毎年行っていたらしいね」
「ああ。もう、七年前の話か……」

 俺がいた村。それはとある山林の奥にある。田舎の中の田舎で、自給自足の生活が基本だ。しかもインフラすら整備されておらず、不便極まりない。もっともそこで生活していた時は、それが当たり前だと思っていたから変であることに気づけなかったんだが。
 金も全然使われていなかった。村で経済を回すのは、現物オンリー。夏場に一生懸命働いて農作物を育てないと、冬は地獄だ。
 そんな村にいたんでは、平均寿命も低いと思うだろう。病気で死に絶えると感じるだろう。
 だが、そんなことは村ができてから一度もない。サボらなければ豊作じゃない年はなかったし、感染症も流行った試しがない。大きな災いは、例えば地震とかはあったけど、でも大した被害は生まれていない。
 こう言うと、神秘的な村って思うかもしれないんだが、実態は全然違うんだ。
「村で行われる儀式。それはただの祭りじゃない。ガチだぜ? 生け贄を用意し、殺す。そして蜈蚣大王に命を捧げんのさ!」
「その、大王とやらがよくわからん? 詳しく聞かせてくれないか?」
「おう!」

 村にある家は全てが手作りの木造だ。中には合掌造りの家もあるし、俺の友人はこの時代に竪穴式住居に住んでいた。
 そんな木材の香り漂う村だが、一つだけ石造りのオブジェがあった。
 マヤのピラミッドみたいな建物だ。大きさは十メートルあるかどうか。一部分だけ、木製の扉があって中があるような造りになっている。村ができた当時に作られたらしく、中心部に存在していた。
 そこが、蜈蚣大王様の神殿と言われていた。
「正直、この蜈蚣大王ってのも詳しくは知らない。神話的な何かなんだろうな。儀式はその扉の前で行われるんだ」
 その肝心の儀式の内容だが、まともな頭の持ち主からすればとても恐ろしいのだ。
 まず、毎年主役が選ばれる。十五歳以上という条件があり、それ以外はどうでもいい。でもこの主役が捧げられる生け贄ではない。
 生け贄は、外部から獲得するんだ。
 年に一度……時期は年によりけりなんだけど、複数人の若い衆が村を出て町を目指す。その町で、手頃な人物を誘拐する。さらわれた人が、生け贄になる。生け贄は主役と性別が異なっている必要がある。
 さらった生け贄は、逃げられないように閉じ込めておく。そして儀式の時に柱に縛られた状態で、神殿の前に置かれる。

「その後は……多分天ヶ崎には信じられないと思うんだけど?」
「別に、何を信じて何を拒否るかは、俺の自由だ。話してくれ」
 ゴーサインを出すと、聖一は友人の具体例を挙げた。

 俺が十六の時だ。親友の陸馬(りくま)が主役に選ばれた。さっき話に出てきた、竪穴式住居に住んでいる人物だ。
 セキュリティがガバガバな竪穴式住居に人を閉じ込めるのは難しいので、入り口のない、牢屋用のを一軒まずは立てる。これはそんなに難しいことではない。
「上からしか入れないぞ。これなら逃げられないだろう!」
「でもよ陸馬、死なれても駄目だろう?」
「大丈夫大丈夫。中身はちゃんと作ってあるし、天井が一部開閉するから、そこから果物でも入れれば儀式まで持つだろう? 念のために、儀式の直前に生け贄を調達することにもなってるから」
 陸馬のプランには、ちょっと無理があった。生け贄が捕まえられなかったら、大変なことになるのだ。でも彼は自信満々だ。
 儀式の四日前になってからようやく調達に向かう。
「じゃあ、行こうぜ」
「おう」
 この時既に俺は、次の年の主役になることが決まっていた。だから見学も兼ねて陸馬たちのチームに同行したのだ。
 町は、文明度が遥かに違う。俺たちはまるで、過去からタイムスリップしてきた感覚を味わった。ちなみに町の文化に触れることは、村の掟で禁じられている。
「あの子がいいかも」
 陸馬が指さしたのは、塾帰りの女の子だ。
「わかった。ちょっと待ってろ」
 同行していた大人たちの手際は、かなり良かった。悲鳴一つ上げさせずに、持っている物を叩き落とさせ、そして捕まえたのだ。
「さあ村に戻るぞ」
 一瞬の出来事が終わると、すぐに帰路に就く。
「大人しくしてるんだな!」
 牢屋の上から梯子をたらし、陸馬がその子を担いで中に入れる。
「こ、ここどこ? あなたたちは誰なの?」
 女の子はか細い声で訴えるが、これも聞き入れてはいけないのが定め。すぐに梯子を回収し、開閉する天井も動かないように固定する。
「さ、儀式まで三日! 楽しみだぜ!」
 その間に特別することはない。農作業をサボらずに行い、冬に備える。同時に、生け贄が逃げ出していないかどうかを確認する。
 そして、運命の日が来る。儀式は日が暮れてから始まる。
 牢屋の壁を崩し、中の女の子を捕える。やはり逃げ出せなく、恐怖と疲労で隅にうずくまっていた。彼女の体を十字の柱にはりつける。
「助けて、誰か……」
 声は漏らすものの、抵抗はしない。体力が限界なのだろう。この村に運び込まれてから一日一個の果物しか与えられてないので無理もない。しかもまともに食べた形跡がなかった。
「大王様、大王様!」
 村人はその磔にされた女の子を囲い、そう唱える。そこに主役の陸馬が現れると、一度、離れる。
「では、今宵も大王様に捧げられる生け贄が、相応しいかどうか! 今一度確かめるのだ!」
 村の最長老が司会進行だ。
「陸馬! お前の選んだ生け贄は確かにこの娘か?」
「はい」
「食べられるか?」
「はい」
「代わりはいらないか?」
「はい」
 この時、主役は聞かれたこと全てに頷く決まりだ。
「よろしい。ならば食え!」
 しかし、流石に生きた人を食べるのではない。
「や、やめ……て…!」
 陸馬はその子に抱き着いた。無理矢理唇を奪うと、胸に手を当てる。さらに頬を舐め回す。膨らんだ股間をその子の股に擦りつける。髪の毛を口に加えて唾液まみれにする。胸に顔を埋める。その子の股間にも顔を埋める。手も足も舌で汚す。服を引き千切ると、母乳に吸い付く。
 もちろん女の子は嫌がるのだが、手足の自由が利かないので抵抗できない。
「イヤ、イヤぁ……」
 けだもののように生け贄の全身を味わうのだ。それも陸馬が満足するまで。その様子を村人全員が遠巻きに観察している。
「いいぞ! 今年も豊作だ」
「これで村は安泰だな」
 見ている俺たちは、その様子から村の未来を予想するのだ。まあほとんどの場合で主役と生け贄の立場が逆転することはないので、未来が約束されるわけだ。
「ふ、ふう……」
 陸馬の行為は、二時間ぐらいで終わった。短い方である。これがベテランだと、日が昇るまで続ける輩もいるので見ているこっちも疲れてしまう。
「初めてにしては上出来だ! そしてこの娘は餌としての役目を果たした! 今、ここに大王様を召喚する!」
 そして最長老が、神殿の扉を開ける。するとその奥から、上半身は人間で下半身がムカデになっている化け物が現れる。これが、蜈蚣大王と呼ばれている存在だ。
「ギイイイイイ、ジイイアアアア!」
 大王は生け贄を何本もある腕で掴み、上下左右に開く口で頭から食べ始める。胴体も柱ごと噛み砕くのだが、手足だけは食べ残されて地面に落ちる。
「ゼブウウウウウ……!」
 これで満足らしい。大王は血に染まった口元を手で拭うと、神殿に戻る。
「儀式、成功だ!」
 これで終わりだ。食べ残された手足は丸一日放置した後、水で洗う。そして神殿の前に置き、小動物や虫が肉を食べて骨だけになったら、神殿の裏にある生け贄塚に納骨するのだ。

「タイム。俺、吐きそうだ……」
 俺はたまらず、聖一に待ってくれと頼んだ。彼は快諾してくれた。トイレに行って吐き気が治まって戻ると、話は続く。
「その後は、どうなるんだ?」
「何も? 儀式の後には特にイベントとかはないよ。農作物は豊作だし、子宝は沢山。村人にはメリットしかないだろうね」
 だが、生け贄に選ばれた人はたまったものではないだろう。体を二重の意味で貪られ、死ぬのだから。
「にわかには信じがたい…。そんなムカデ型の化け物がこの世にいるのか?」
「だから、信じられないと思うって言ったじゃん! でも本当なんだぜ? アレはお化けか妖怪か……はたまた異次元から現れた怪物か。でも儀式をするとさ、村が守られるわけ。警察の捜査も村までは及ばないんだ、どういうわけか」
 ここで俺は、ある疑問を抱く。
「儀式を行えなかったら、どうなる? 例えば雨が降ったら?」
「その場合は、晴れるまで待つ。んだけど、多分聞きたいのはそういう内容じゃないよな?」
 聖一は、俺が何を言いたいのか察してくれた。
「儀式に失敗する……生け贄が捕まえられなかったり、逃げられたりでもしたら、台無しだよな。そういうケースも、過去にはあったらしい。するとどうなるか? 答えは簡単で、主役が大王に食われる」
 要するに失敗した責任を取らされるらしい。
「……もう一つ疑問なんだが、なんで君はここにいる? 外部との接触は、禁じられているんだろう?」
「それも話そう。俺に主役の番が回って来た時だから、陸馬の次の年だ…」

 俺は村の大人たちと、去年とは違う町に来た。
「誰にしようかな……?」
 夜道を歩く人の中で好みの女性を探した。ピーンと来た美人が一人いた。
「あの人にして」
 多分、俺よりも年上だ。後で聞いた話だが、大学生だったらしい。
 仲間の大人たちがその人を捕獲し、俺たちは村に戻った。
 俺の家は、外から鍵をかけられる部屋がある。その部屋に彼女を閉じ込めた。この時、儀式まで一週間とちょっと。
「いいか聖一、絶対に逃がすなよ? 死なせるなよ?」
「わかってる」
 両親は俺に見張りを任せた。だから俺はその扉の前で儀式の日を待った。
「あのう……シャワーを浴びたいんですが」
「しゃわー? 何だそれは? 駄目だ駄目駄目」
 生け贄と会話してはいけない、というルールはない。でもあまり好ましくないだろうから、俺は当初話を無視した。
 でも、毎日扉の前にいる俺に話しかけてくるのだ。
「スパゲッティが食べたいんですけど……」
「すぱっけ……? ないぞ、そんな物は!」
 話は大体そんな感じで始まる。
「儀式について、詳しく聞かせてもらえませんか?」
「お前は俺に貪られた後、蜈蚣大王様が召し上がる! 安心しろ、お前に待っているのは死だけだ!」
「その儀式の起源は、どうなんですか? 儀式の工程は誰が決めたんです?」
「起源……発祥か? それはあまり聞いたことないな」
「でしたら、おかしいじゃないですか?」
「何が?」
「詳しく知らないことに従って、外の世界を学ばないなんて変でしょう?」
 他にも何か言っていたが、難しい内容だったので、
「うるさいうるさい! お前は俺と大王様に食われればいいんだ!」
 その時の会話を打ち切った。
 だが次の日も、その次の日もこの女性は俺に、扉越しに語り掛けてくる。あまりにもうるさいので、俺は村の祈祷師が持っている眠気を誘う薬草をその女性に与えることにし、扉を開けた。
「あ……」
 食事を与える時は、戸を開けてすぐに閉めていたからあまりよく見ていなかった。こうしてちゃんと見て見ると、とても綺麗な人で、数秒目を合わせただけで心を鷲掴みにされた。
「君は、どうしたいと思いますか?」
 そして、俺に聞いてくるのだ。
「儀式に従って、好みの女性を犯し、それが死ぬのを見ていることが正しいと?」
「あ、当たり前だ!」
「そうは思えませんよ。そんな習慣は間違ってます」
 ここで俺は、この女性は俺のことを話術でハメようとしていることに勘付く。だから薬草で眠らせようとしたが、彼女の方が一枚上手だった。俺の動きを見切っており、薬草を奪うと逆に俺が、眠らされた。
「ぐ、ぐがー」

 どれぐらい寝ていたのかは不明だ。目が覚めると、外にいた。
「どこだ、ここ?」
 どうやら林道にいるらしい。
「あ、目が覚めましたか。では自分の足で立ってください」
 何と、俺は生け贄の女性におんぶされていたのだ。
「おい! 逃げてんじゃねえぞ! 戻れこの生け贄が!」
「拒否します。私も死にたくないんですよ。それに今からじゃもう戻れないでしょう?」
 どういう意味なのか、少し理解に苦しんだがすぐにわかった。
「生け贄が逃げた……。責任を俺が取らないといけない……!」
 今、この女性を連れ戻さないと俺が大王に食われる。でも俺は彼女の誘拐の実行犯じゃないし、薬草は奪われている。戦って勝てるわけがないのだ。
「で、でも! 仲間を呼べば!」
「呼びに戻れば、私はその分逃げますよ? それに生け贄に逃げられたと知ったら村の人たちは怒り狂うでしょうね。あなたに協力してくれるのでしょうか?」
「ううっ…」
 痛いところを突かれた。
「命は大切にしましょうよ……。あなたはもう村には戻れないんです」
「じ、じゃあどうすりゃいいんだよ!」
 藁にもすがる思いで聞くと、
「私についてきてください」
 と言われ、腕を引っ張られて林道を進んだ。

 この女性は一人暮らしだった。俺はその一室に案内された。本当は町のものには触れてはいけないのだが、ここまで来てしまってはそのルールを守る意味もない。
「まず、取引をしましょう」
「……とは?」
 女性は俺に、とあることを持ちかけた。村の伝承や儀式について洗いざらい話すのなら、村の場所は公表しないし通報もしない、と。逆に教えないのなら、警察に突き出すと言った。当時の俺は警察という組織について知らなかったが、やっていることが表になったら村人全員が罰せられることをチラつかされたのでその権力の強さを理解した。
「わかったよ、あんたの言う通りにする。でも、どうして知りたい?」
「民俗学の研究室にいるんで」
 それ以上はその時には、何も言われなかった。ただ、探求心があるとだけ。そして教えるなら、この部屋に住んでもいいと言われた。行く当てのない俺は頷くしかなかった。でも、女性の外見はタイプなので一緒にいること自体悪い気もしない。
 数日後、女性は俺にあることを教えてくれた。
「実は、蜈蚣大王の伝承はこのように史料に遺されていまして……」
 ここで初めて、村のことが外部に漏れていることを知った。
「な、何でここまで詳しく…?」
 その古びた紙に書かれていないのは、儀式の段取りくらいだ。きっと大昔に逃げた生け贄が後世に伝えたのだろう。
「………儀式は、日が暮れたら始まるんだ。まず生け贄を十字の柱にはりつけて……」
 俺は女性に教えた。
(どうせ、もう村には戻れない。戻れば大王様に殺される。この女性を連れて戻れても、この人が死ぬのもちょっと嫌だし……)
 こうして俺が教えたことを基に、彼女は論文を書いた。それで大学を卒業し、院に進んだのだ。俺はと言うと、経歴を問わないからといわれ彼女の紹介でその大学の図書館の係員にさせられた。

「…んで、現在に至るわけだ」
「なるほど。その村に行ってみたいと思ったが、やめた方がいいな」
「ああ。俺も案内はしないし、正確な場所は実はよく知らないんだ」
 無理もない。聖一が村にいた時、地図という概念すらなかったのだろう。聞く話から察するに、どれぐらい歩けば町があるとか、そういうぐらいらしいし。
「正直、この日常に慣れるのが一番苦労したよ。だって村にいた時は、大王のことだけを信じていればいいと言われていたからな。それが俺の中の常識だったし、周りのみんながそれに従ってたんだからまあ当たり前となるわけで……」
 聖一はこれから先も、その女性と一緒に暮らすのだろう。
 ここで一つ、俺は聖一に聞いてみる。
「今の暮らしと、村での暮らし。どっちがいい?」
 すると彼は、
「断然、今だよ。農作業が嫌だったんじゃない。あの村の行いが正しいって信じていたという事実が恐ろしいんだ」
 人間、誰しもが自分の周りを常識と考える。たとえそれが間違っているとしてもだ。その当たり前が覆された時、過ちに怖気づくのだろう。
 一番恐ろしいのは、従っている間は全く怖くないことだろうか。
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