その五十 神代と月見の会の因縁 後編

文字数 7,570文字

「そしてその日は、四年前にやって来たの」
 橋姫は話を続ける。
「四年前? って言うと、東日本大震災と何か関係が?」
「そうじゃないよ。でも、月見の会が最後の戦いを挑んだのは、四年前のことなの。私もその時、集落にいたからハッキリ憶えてるわ。私の友達も大勢死んだ、あの戦い……」
 まるで、自分が当事者であるかのように彼女は語る。月見の会の出身で間違いはないだろうが、
「でもさ、そんなことが日本で起こったら絶対に表になるよね? しかも四年前じゃ、絶対に」
「そうはならないよ? 霊能力者の歴史は、影の日本史だから…。影は真っ暗で、表から覗き込んでも何も見えないでしょう? 霊能力者は一般人にわざわざ伝えようとはしないから、表にならないだけよ」
「ほ、ほう……」
 しかし橋姫は教えてくれると言う。
「君がメッセンジャーになってくれるんでしょう? だからあの時何があったのか、何で月見の会は滅んだのに私は生きているのか……。全部教えるよ」

 ニ〇〇〇年代になっていよいよ苦しくなってきた月見の会。流石に房総半島に拠点を置いたままではいられなかったために、昭和の終わりごろに富山の山中に移った。そこでの生活は安定していたのだが、
「駄目だ。霊障に関する仕事は全部神代が独占している。これでは自分たちの得意分野で稼げない…」
 金銭面では苦戦していた。町に出稼ぎに向かう者もいるが、それでも集落全体をカバーできるほどの資金にはならない。
 一番いい仕事は、除霊や厄払いなど。しかしそれらは神代が管理している。月見の会はその傘下にいないので、仕事を回してもらえないのだ。
「どうにかしなければならん……」
 責任感を抱いたのは、当時の月見の会の代表、月見(つきみ)良源(りょうげん)。生まれつきの霊能力者であり、集落唯一の老人だ。
「やはり、神代に下るしかないのか…?」
 苦しい集落のこと、月見の会の皆のことを思えば、それが最善策に聞こえる。けれど、
「それは駄目だ。先祖に顔が向けられない! 同じ墓に入れないだろう!」
 若い者たちの反発があった。
「ここは玉砕をも覚悟し、戦うべきだ。神代と!」
 そういう声が絶えないので、良源も、
「わかった。ならば立ち向かおう。何かいいアイディアはあるか?」
 その声に名乗りを挙げたのは、四人の心霊研究家。
「今の若い者が修行に修行を重ねれば、必ずや神代に勝る猛者となる!」
「いいや、修行はぬるい。守護霊を強化すればよい」
「それこそ駄目だ。ここは自分を呪って霊気を高める! それが一番だ」
「私が考案した憑依システム、霊鬼(れいき)を使ってはどうロス?」
 四人は互いに譲らないので、一度戦わせてどれを採用するかを決めた。結局勝ち残ったのは、霊鬼を身に宿した月見(つきみ)叢雲(むらくも)。私の幼馴染だ。

「霊鬼?」
 聞きなれない単語に俺は反応した。すると橋姫は、
遠呂智(おろち)が言うには……あ、霊鬼を考えた人ね。彼によれば、怨霊と普通の霊を合成して作り、鏡の中に封じ込めるらしいの。それ以上の話を私も聞いたけど、いまいちよく理解できなかったわ。でも、飛躍的な身体能力・霊力の向上が認められることは確実。まあ、今はもう廃れ失われた技術ね」
 幽霊にワザと自分を憑依させ、そして性能を上げるのだと言う。ただ、これには目を瞑れない欠点もあるらしく、暴走したり力が一気に抜けたりするそうな。

 叢雲は強かった。彼は同期の中では特に秀でた人物、というわけではなかったけど、霊鬼を持った途端にトップに躍り出た。
 そして、霊鬼の性能を知った月見の会はそれを量産する。さらに神代へ攻撃することも決定。塾の本店にテロ攻撃を仕掛けた。
 奇襲攻撃は成功し、神代に大ダメージを与えることに成功した。と、当初は良源も言っていたけど、実際には怪我人こそ出たけど死者は誰も。
 月見の会が次にすべきと睨んだことは、旧村の破壊だ。そこには集落の移転計画の書類が残されているから、すぐにどこに移ったのかがバレてしまう。今まで散々本拠地を襲われた月見の会からすれば、拠点攻撃は一番避けたいこと。叢雲と仲間たちが出発した。
 そこで、神代と対峙することになる。神代は旧村の場所は知っていたので、まずそこに向かってみることにしたらしい。
 交戦の末、叢雲たちは任務を遂行し集落に戻って来るのだけど、彼は左腕を失ってしまう。相手に切り落とされたのだ。その傷口は生々しく、見ている私も血の気が引いた。
 次に月見の会がターゲットにしたのは、狂霊寺。群馬にあるお寺だ。そこには膨大な霊に関するデータがある。何でそこを叩く必要があったのか。良源は、
「月見の会の脱落者が、情報を流しているかもしれない。本拠地への攻撃を何としても避ける!」
 と言っていた。
 その時に派遣された軍勢は、みんな霊鬼を持っていた。けど、ここで霊鬼のデメリットが露わになって、負けてしまう。神代は敗走に転じた月見の会を尾行し、新しい集落がどこにあるのかを突き止めようとした。
 そこで、叢雲が駆け付ける。新しい義手は生活性を全くと言っていいほど採用していない、腕と呼べるか怪しい物体。それで追っ手を殲滅したのだ。
 その後、戦いはジリ貧になる。経済的に豊かじゃない月見の会は、戦いが長引けば飢え死にするのが見えているので、
「特攻だ。それしかない」
 まずは良源が見本と言い、神代の拠点で自爆した。大勢がこれに巻き込まれて死亡したと聞いている。
 続いて何人かがその後を追うように神代もろとも散った。
 だが神代も、馬鹿じゃない。ワザとターゲットになるであろう建物から人員を排除し、会の特攻部隊をかわした。そしてその特攻隊は集落に戻って来てしまうのだが、これの後をひっそりとつけ、ついに新集落を発見したのだった。
 そうとは知らない月見の会は、次なる一手を模索していた。

 その時、轟音と共に紫の雷鳴が集落に落ちた。
 それは幻霊砲(げんれいほう)という。生者の命を削って撃ち出す。霊気の塊だ。直撃すれば即、地獄に落とされる。着弾点は月見の会の畑で、育てていた作物が一瞬で枯れた。
「あれが、撃ち込まれたら……」
 そう思うと、誰もが震えた。
 今度こそ、間違いなく月見の会は終わる。みんなそれを覚悟した。
「発射地点は、ここだ…」
 神代は、一発目は試し撃ちで、本格的な攻撃は夜明けと共に始めると決めていた。その、一晩の間が、月見の会に与えられた反撃のチャンスだ。
「必ず幻霊砲を破壊する!」
 すぐに決死隊が編成される。その中には、あの叢雲の姿も。
「ねえ、君は…。死ぬつもりなの?」
 私は出撃前の彼にそう声をかけた。叢雲は幼い頃から、ちょっと生き急ぐ傾向があり、英霊などに憧れ、死についてもよく考えているような人だ。
 もう一つ。私はある意味を込めて声をかけた。それは彼に、行って欲しくなかったのだ。
(もし、この集落を叢雲と一緒に抜け出せれば、安全な場所に逃げれば……)
 そうすれば、彼と一緒にいられると思った。でも、
「いいや。勝って必ず戻ってこよう。約束だ」
 と彼は言い、小指を差し出した。
 私は彼を止めることができなかった。これが最後の会話になるかもしれない。だから思い切って、
「私は、君のことが好き。だから必ず戻って来て。そうしたら、ちょっと早いけど…結婚しよう」
 と言った。年齢的には叢雲はまだ一年足りないけど、
「…結婚か。わかった。そうしたら、集落を二人で出てみようか。いろんな世界を見てみたい」
 私の手を握って、そう言ってくれた。私は顔を赤くしながら、集落を出る彼を見送った。
 その後のことである。急に私や他の仲間が呼び出されたのだ。
「決死隊の攻撃が成功するとは限らない。第二、第三の攻撃を!」
 もう、行ければ誰でも良かったに違いない。追い詰められた月見の会は、戦闘向きではない人にも任務を与えた。
「全ては月見の会のために…」
 そう言われ、反対意見は全て拒まれた。だから私も、行くしかなかったのだ。
「チームを組め、橋姫。お前は雪女(ゆきめ)経立(ふったち)と一緒だ」
 知っている面子で、一緒に集落を出た。
「でも、何をすれば…?」
 私は迷っていた。今ここで逃げれば、助かるかもしれない。でもそれは、叢雲の行いを無駄にすることだ。彼は会のために命をかけて戦っている。その月見の会を私が捨てていいのだろうか?
「う、うぐうう………」
 私よりも年下の経立は、凄い悩んでいる顔をしていた。
「だ、大丈夫?」
 と言って手を伸ばした時、
「うひゃあああああ!」
 彼は叫びながら、西の方に走って行ってしまった。
「ありゃー逃げたわね……。でも仕方ないわ。こんな状況、死ぬとわかっていることに従事できる方が狂ってる」
 雪女は冷静にそう言った。そして彼女も目的の方向とは別の方に足を進めようとしていた。
「待って、どこ行くの?」
「こんなことしてるようでは、月見の会も終わりよ。橋姫、それがわからないの? 私はこのチャンスを利用しただけ。表立って、会から抜けたい、何て言ったら袋叩きよ。でも今なら……戦争中なら何でも許される! 私は私の人生を歩ませてもらうわ」
 彼女は、とっくの昔に月見の会を見限っていた。脱出の機会を伺い、そして今だと判断したのだ。
「ええ、どうすれば……」
 一人残された私は、混乱した。経立のように正直になることも、雪女のように冷静になることもできなかった。だからただ、幻霊砲に向かって足を進めていた。
 その時だ。
「止まれ!」
 誰かが私に向かって叫んだ。神代の防衛網に派遣された人だ。私を発見したので、仕留めに、命を奪いに来たのだ。
「あ、ああ……」
 動揺していて、勝手に足が崩れる。地面にしゃがんでしまい、顔を上げることができない。
「一人か? 他に仲間はいないみたいだな。何か武器になる物を持っているなら捨てろ」
 武器と言われても、霊鬼を入れた鏡しか持っていない。ほぼ手ぶらの状態だ。
「どうする聖閃? この子を捕まえたって一銭の特にもならないだろう? 私に任せてもらおうか」
「何よ琴乃? 抜け駆けする気? させないわよ!」
「だが……そういう汚れ役、透子は嫌いだろう?」
 相手は三人で、私と同い年くらいだろう。声でわかる。
「いや待て二人とも……」
 三人組のリーダーであるらしい男が、そう言った。そして次に、
「気が変わった」
 と言い出した。
「はあ?」
「この子、保護しよう」
「おい聖閃! そんなことをしたら神代の代表、標水に何を言われるかわからんぞ? お前と一緒に私たちが処罰されるかもしれないじゃないか」
「あの老いぼれは、死ぬよ。幻霊砲を撃つということはそういうことだ。そしたら次の代表は、確か比較的穏健派の跡継ぎ。名前は何て言ったかな? 咎められることは何もあるまい」
 この三人が起こした気まぐれ。それは、
「おいお前、戦う意思があるなら別だが…その様じゃ、無理だろう。抵抗しないって言うなら、生き残る道を与えてやる。どうする?」
 緊張していて、答えられない。早く何か言わないといけないことはわかるが、それでも頭がパニックになった私は、何も言えなかった。
「………ならば、どうしたい? 何か望みがあるか?」
 望み。その言葉は私の心を貫いた。
「私は……」
 泣きながらだけど、声が出た。
「生きたい! 生きて彼と再会して、一緒に過ごしたい! 死にたくない……!」
 思っていることを正直に吐き出した。
「そうか。ならばいいところを紹介してやる」
 その、聖閃という男は仲間の透子と琴乃に指示し私に肩を貸してくれた。
「ちょっと移動するぞ。できれば他の奴らに見られてない方がいい」
 コソコソと動き出した。

「ここだ」
 案内されたのは、この三色神社である。
「ここは…?」
「お前のような訳ありな人物でも、拒まないところだ。ここで住み込みで働け」
 いきなり何を言われているのだかわからなかったけど、彼曰く、
「言ったじゃないか。死にたくない、生きたい、と。だから生き残る道をお前にやるよ。感謝は奉仕で返しな」
 彼の親類が、ここの神主であるらしく、働き手が欲しかったらしい。
「それと……。お前が言っていた、彼? とは誰のことだ?」
「叢雲……」
 私は答えた。叢雲が決死隊として出撃したことも。
「……骨は拾ってここに届けてやるぜ」
 聖閃はそう言い、私をここの神主に預けると去っていった。
「名前は?」
「月見橋姫です…」
 神主は優しそうな人で、実際に素性の不明な私に部屋を与えてくれた。
「聞くに戦争が終わったらしい。月見の会は滅亡、という報告を受けた」
 それはつまり、誰も幻霊砲を止められなかったことを意味する。そして、叢雲の死も。
「うう、ううう……」
 私は泣いた。月見の会が滅亡したからではない。彼の死を受け入れたくなかったから。神主は私が泣き止むまで側にいてくれた。

 時は過ぎる。神主の勧めもあって私は短大に行った。苗字も元の鵜沢(うざわ)に戻し、月見の会や心霊とは無関係な人生を歩み出したのだ。
「今日も平和だなあ…」
 講義室では友達と一緒に学び、そして神社に戻って休日は神主の仕事を手伝う。
「いいかい橋姫、神代というのは…」
 この時に神代の歴史について色々、私は神主から教わった。
 境内を箒で掃いていると、より一層、
「月見の会って、何だったんだろう?」
 と思うようになっていた。私が生まれた霊能力者の集団であることには変わりないのだが、神代を目の仇にし、そして戦って滅んだ。思えば霊能力者として世間に貢献したことはない。途中から会の目的が、打倒神代に変わったからだろう。
「それが良くなかったのかな?」
 元々の、心霊研究に努めるスタイルを貫き通していれば、こんな惨めな結果は待っていなかったかもしれない。でも、霊能力者としてのプライドが邪魔をした。神代の傘下に入ることを嫌った。その結果が、滅亡。失礼だけど、笑えてしまえる。

 そしてその日も、私は境内の掃除をしていた。
 ある客人が、この神社を訪れたのだ。
「え……?」
 私は言葉を失った。目の前に現れたのは、叢雲。彼は何と、生きていたのだ。
「橋姫……」
 彼は、ちゃんとした義手を左腕にはめていた。
「叢雲! 叢雲じゃないの! どうしてここに?」
 私は彼に駆け寄り、そう言った。
「夏目聖閃とかいう人物が、ここに行けと」
 彼は彼で、戦争終結後も私を探していたらしい。集落には寄らなかったようだが、今もどこかで生きていてくれていると、かすかに感じていたようだ。でも手掛かりがなかったために、半ば諦め社会に出ていたとのこと。そうしたらある日、聖閃が現れ、
「お前が会うべき人がいる」
 と言ったという。
「橋姫、ごめん。約束は守れなかった」
「もういいよ、そんなこと。君が生きていてくれたことが、とっても嬉しい!」
 叢雲は、申し訳なさそうな顔をしていたけど、私からすれば、戻って来てくれたことだけで十分だ。
 休憩室に彼を案内し、今どうしているかを聞いた。
「あまり豊かじゃないよ。学歴がないから、相手にされないことも多い。それでも何とか生きている」
「なら、一緒にここで暮らそうよ!」
 私は提案した。叢雲は遠慮すると言ったが、私は彼に抱き着いて、
「何言ってるの? 約束したじゃない、結婚するって!」
 それを押し通した。叢雲の事情をちゃんと神主に話し、許可をいただいたので彼もここで住み込みで働くことになった。
 そして今年、私が短大を卒業した後のことである。私は彼と籍を入れた。戦争で失われた命を思えばとても喜べたことではない。でももう、私も彼もその業界では生きていかないと決めている。
 毎月、戦争が終わった月命日に、月見の会があった場所に二人で行くことにしている。今はそこに石碑が立てられ、犠牲者を祀っている。そこに花を手向け線香を上げることが、失った月見の会の仲間たちへの慰めになっていると信じている。

「私も彼も生きているからね、月見の会の血が完全に途切れたわけじゃなよ。でも、神代に反旗を翻すなんて考えてないわ。もうそういうのは十分。今は私たちの人生があるから」
 橋姫はそう言った。
「なるほどな。霊能力者の歴史は、そうなっているのか…」
 自分の気がつかないところで、そんな血生臭い戦いが起き、命が失われていたことに衝撃を隠せない。
「その、叢雲……あなたの夫に会わせてくれないかい? 話を聞いてみたいんだが」
「それは無理よ。今、神主さんと一緒に出掛けてるから」
「そうか……」
 叢雲がどうやって生き残ったのかが気になったが、これはわかりそうにない。じゃあ、そういうことでいいだろう。必ずしも影に光を当てる必要はないから。
 話は一通り聞いたし、そろそろお暇させてもらおうかと思った時だ。
「あ、そうだ。これを持って行ってよ」
 と、橋姫は鏡を一枚俺に手渡した。
「これって……」
 話の中に何度も出て来た、霊鬼を封じ込めている鏡だ。そう言えば聖閃は、橋姫に武装解除を命令したけど、鏡を捨てることまでは言っていなかった。だから彼女は未だにその鏡を持っていたのだ。
「いや、いやいや? それ持ってたら呪われそう…」
「割らなければ大丈夫だよ。君は神代と月見の会の長いようで短い因縁を聞いた、第三者。その証明に、ね?」
「割らなければいいのね?」
 代わりに祈裡がそれを受け取る。
「いいのか、それ……?」
 記念品とも言い難いそれを丁寧にカバンに仕舞う。
 俺たちは三色神社を去った。
「ねえ氷威? もしこの旅で他の霊能力者に出会えたら、この鏡を見てもらおうよ」
「んで、どうするんだ?」
「幽霊が封じ込められてるんでしょう? 除霊してもらえばいいじゃない! そうすればこういうブーケもありかな~って」
 そういう考えもあり、か。
「そうだな。霊能力者はこれにどんな反応を示すのか、気になる。それこそ大神岬に見せたいぞ」
 橋姫のおかげで、俺は神代についての知識を得た。だから全く相手にされないってことはないだろう。
 俺には霊感はない。だから幽霊の類は見えない。だが、知識はある。その知識がどこまで活きるかは不明だが、さらに蓄えることはできる。こうなってしまえば天井はいらない。ひたすら探るだけだ。
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