2023/07/02 なかなか・・・

文字数 1,725文字

 活動報告ですけども・・・
なかなか筆が進みません。
申し訳ありません。
何時ものごとく牛歩より遅い歩みでアップしていきますのでよろしく願います。

 ところで梅雨は皆様は嫌いでしょうか?
私は意外にも・・、あ、自分で言うのは変ですよね、意外にもというのは(テヘ!)
ま、まぁ、兎にも角にも私は梅雨は嫌いではありません。

 シトシトと降る雨音、好きです。
ただ、たまに通る車の音がそれを遮るのが残念ですけどね。
このような雨の時、ふとアジサイを思い出します。
私の住む場所から車で1時間程でしょうか・・アジサイのお寺があります。
昔は毎年よく出かけていましたが、最近は行かなくなりました。

 そのお寺、山の中に有り、お寺自体はそれほど大きくはないのですが、参道から境内をアジサイが埋め尽くしています。
お寺自体も普段は参拝の人が少なく、閑散としています。
とはいえ、アジサイのシーズンの週末は分かりません。
私は人混みが苦手なので、混雑する時は避けていますので。

 静寂の中、シトシトと降る雨のなかで咲いているアジサイを見ると心が落ち着きます。

 ただ・・ヤブ蚊が・・・。
せっかくのマインドフルネスを満喫しているときに、無粋な奴!!と怒鳴りたくなります。
あ、実際に怒鳴りはしませんよ?
もししたら、たんなる危ない人になってしまいますので。
でも、せっかく雨の中のアジサイを見てホワ~んとした気持ちになったところを、チクリと刺されたらたまったモノではありません。

 あと雨脚(あまあし)が強いと傘に当たる音がバタバタと五月蠅(うるさ)くなるので、雨の神様にアジサイの時期はシトシト雨をお願いしたいです。
たぶん雨脚が強いと喜ぶのはトトロくらいではないかと私は思います、神様。

 さて、最近、いや・・最近も、の話しなんですけど・・。
小猫だった子(1歳くらい)がですね、
すっごく重くなり、胴もすばらしく長く成長し、シッポも長く育ちました。
で、手は太くて可愛いのですが、これ以上大きくならんといて、と言いたくなります。
そんなにゃん助が、鼠のオモチャを咥えてきては遊べ!と催促します。

 しかたない(?)ので、ソファーの上で背もたれに向かって鼠を動かせば、まるで滑り台から滑るのを逆回しにしたかのように追いかて背もたれにそって走り抜けます。
そしてそのまま空中へジャンプ!

 お見事!

 思わず拍手をしたくなります。
ただネズミは補足できず、勢い余って空中からソファーの外にそのまま自由落下・・
ここで両足でストンと着地して、10点満点!・・と、ご報告したいのですがそうなりません。
つまり転げ落ちるわけですよ。
かっこよくスタンと建つのでは無く、ドスンと脇腹を床にぶつけるわけです。

 をぃ! お前、ネコだろう!
かっこよく着地を決めんかぃ!

 そう思うのは私だけでしょうか?

 でもですね、転げ落ちて側面からドスンと落ちるのに、すぐに体制を立て直して、また鼠のオモチャに突進するんです。

 おおぉ!! 見上げた根性じゃないか、チミ!

 で、ご褒美とばかりに、鼠のオモチャを今度はソファーの座面に添って、丸く回すわけですよ。
そうすると当然、ソファーの座面でグルグル、グルグルと回ることになります。
それはそれは洗濯機の中の洗濯物かと見紛(みまが)うごとく、よく回るんですよ。
しかも高速で・・・。

 ただ昔のように目を回して、腰を抜かして顔だけが回転に付いて行こうとしているかのように回しているようにはなりません。
残念です。
あれは可愛かったのに・・・。

 ではどうしているか・・。
もうこれ以上は回転できないとおもった瞬間にお尻をストンと落とし、ヒゲは前方を向いて、ゼィゼィと荒い呼吸をしてネズミをしっかりと見ることになります。
目は残念ながら回していません。

 そしてニャン助は

 よし今日の運動はここまで!
今日はこれで勘弁してやるよ、ネズミさん。

 と言っています。
あ! ニャン助がそう私に言ったわけではないですよ?
人語は話せませんから。
そのように見えるという事です。

 まぁ、この様子を見て思うのです。
男、いや、雄のプライドかぃ?
まぁ、それはそれでイイんではないかぃ、チミ、と。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。
またよろしければ次回もお付き合い下さい。
では、また。
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