2021/03/24 3月も残り一週間・・

文字数 2,052文字

 「死後の世界に・・」を見て下さっている方、ほんとうに有り難う御座います。
4月に入るまで毎日アップできそうです。

 アップして、公開日までに見直して修正をしております。
でも、最近はこのままアップになってもいいかなぁ~・・・、と。
なら最初から一括公開にすればよいのに、と、言われそうですね・・・。

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 春が近いせいか、我が家のニャンが五月蠅いのです。
明け方と、逢魔(おうま)(とき)の時間帯に。

 え? お馬が時?
違います、逢魔が時です。
え、逢魔って化け猫の事かって?
いえ、私は化け猫は飼っていませんよ?
そんな面白い生き物は。
ただ、自分をニャンだと認識していない猫がいますけど。

 まぁ、兎にも角にも最近はヤカマシイのです。

 明け方、東雲(しののめ)の時刻の少し前・・。
そう、小鳥たちが目覚める少し前にニャンが起きだすんです。
布団から抜け出し一度部屋を出て戻ってきて、私に冷たい鼻を押しつけ私を起こす。
すると少し時間を置いて小鳥たちの(さえず)りが聞こえ始める・・・

 あのさぁ、君・・、別に私に小鳥たちの狩りの時間を報告しに来なくていいんだよ?
毎朝、毎朝さぁ~。
それにさ、君、外には出られないから実際の狩りはできなでしょ?

 なのに、なんで律儀にアチキをお越しに来てくださるんでしょうか?
ねぇ?
何故?
ん? もしかして・・・
これってイジメ?
私へのイジメ?
そ、そうなのか!
私はシンデレラなのか? そうなのか?
なんんてわけないよね~、ですよね~・・・。

 次にお馬が時、じゃない、逢魔が時の時刻。
この時刻になると、何故か ナァ~、ナア~って泣き始める。
廊下に出たいのか?とか思い、開けても出ない・・。
むしろ扉から離れる。
ならいいかと部屋に戻る。
そうするとまた廊下の扉の近くに来て、泣き始める。
それも此方を見て・・・。

 あのさぁ、君、一体何がしたいの?
・・・。
う~ん・・?
もしか散歩かな? それとも狩りがしたいのかな?

 でもね、残念ながら君は家猫として我が家の子になってしまったんだよ。
外に自由に出してもいいけど、車の通りが多いんだよ、ここは?
ジャンプして棚に乗ろうとして、失敗して落ちて、恥ずかしさを誤魔化そうと顔を洗う君・・。
そんな鈍くささで、車が通る道に出たら危ないでしょ?
それに、ご近所に子供達が沢山いるよ?
見つかったら追い回されるよ?
遠くにいるお子さんの声を聞いただけで、その場に伏せる君なんだから。
それにお子さんが君を見つけ奇声をあげて駆け寄って来たとき、パニックになって、突然あらぬ方向に逃走をした事もあったよね?

 そんな君を自由に外に出したら、事故にあったり迷い猫になるよ?

 と、私はニャンに訴えて静かにさせたいのです。
まぁ、そう言い聞かせても馬に念仏・・。
南無南無南無・・・、なぁ、ちょっとは聞いて、ニャン助君。

 と、このように日々、毛を逆立ててニャンと喧嘩しております。

 あ、ついでに愚痴に付き合って下さいませ!
寝るときの騒動を。

 ニャン助が布団に入れろと、ベットに飛び乗ってきます。
しかたがないので、肩口の掛け布団を上げ、どうぞ、と。
いっておくけどニャン助くん、私はドアマンではない。
君が布団に入るのを待って、布団を上げるためにベッドにいるんじゃないからね?

 で、布団を上げたのを確認したニャンは一瞬そこで立ち止まり考えます。
そして、ちょびっとだけ頭を入れ、一度確認をしてから入り、また立ち止まります。
尻尾をピンと立てて。
それが微妙な位置に入って止まるんです。

 そう、目の前にお尻が・・・。
あの・・ニャン様、その~、丸見えなんですけど・・・。
どうして、そこで立ち止まるかな~・・・

 あ、だめ! それ、止めて!
尻尾をユラユラさせないで!

 尻尾が私の顔にあたるから!
ペシ! ゆらゆら ペシ!

あ、尻尾が口の中に入った!

 ぺっ! ぺっ! ぺっ!

 そうか、猫が毛玉を吐くとはこういう気分か・・
って、違~う!!!

 心の中で思い切り叫ぶ!
声には出さないよ。
だってさ、誰もいない部屋で一人叫んだら危ない人だよ。
まだ救急車をお隣さんに呼ばれたくないからね。

 と、まぁ、偶にこんなことをニャンにされるわけです。
はぁ~・・・・。たのち!

 え、何を長々と書いているのか、ですか・・。
ええっと・・
ニャンの愚痴につきあってくださって、ありがとうございました。
そう、ニャンの愚痴を単にかきたかっただけです。
だって、もうすぐ春だもん!

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 先日、大きな地震がありましたが皆様は大丈夫でしたか?
宮城など大きく揺れた地域の方は大変だったことと思います。
大地震から立ち直っていない方は、さぞ肝を冷やされたかと思います。
また怪我などをされた方、たいへんでしたね。

 本当にコロナとか、地震とか暗い話題が多い今日この頃です。
心に追った傷はそう簡単にはいやせるものではないと思います。
これではいけない! と、自分をむち打つと逆に自分を追い込んだりもします。
無理をなさらず、体調を崩さないようご自愛の程を。

 皆様の心が少しでも安らげるサクラの季節になりますように切に願います。
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