第21話

文字数 2,641文字


源三郎江戸日記(弟四部)21

常正が戻ってきて、3万両の寄進とは、琉球王が喜んでいましたと言うので、それで開発をしてくれ、2千両はその中から出して貰えというと、ハイ、かかる分だけ使っても良いと王は、
仰せになりましたと言うので、老臣に私腹を肥やすものがいたら、再び来て調べると脅かしてくれと言うと、承知しましたと言うので、覚兵衛が儲けから5分を返却すると言うていた、
ので、

これでも利が出るじあろうというと、何から何まで有難う御座いますと言うので、江戸に登る時には薩摩により島津公がいれば本人に、いなければ国家老に挨拶してから船で江戸まで、
参られよ、そうすれば島津の面子も立つであろうと言うと、承知しましたと返事したのです、これで琉球の巡察は終わりじあ、明日は薩摩、肥後、肥前、小倉に寄り江戸に帰るぞ常正、
殿江戸でまっておりますぞと言うと、

ハイ、良い進捗状況をお持ちしますと言うと、帰っていったのです、みなで祝杯を上げて、見事な働きであった、これで、次の資金も出来たなと言うと、悪いネズミがいると助かりま、
すねとみんなが笑ったのです、それではみんなに10両づつ渡すぞ、琉球の女子でも抱いて来いと渡したのです、飛猿が帰って来て、代官所に覚兵衛がいき報告していました、代官は、
言いつけを守れと言っていました、

又藩士達にも絶対に手を出さないように命令していましたと言うので、それなら、もう動かないだろう、飛猿と才蔵にも10両やるぞ女郎屋にでも行って来いと渡したのです、みんなが、
喜んで出掛けていったのです、七衛門にも行って来いと言うと、ハイ、それではと出掛けて行ったのです、女将が1人の琉球女を連れて来たので、何か用かと聞くと、王様が村上様を、
接待するようにとよこされたのだそうですと言うので、

そうか、それなら町でも案内してもらおうかと言うと、ハイと言うので、連れ立って町に出たのです、最初に知り合いの飲み屋にいきましょうと言うので、ついて行くと、ここは琉球、
の踊りを見ながらお酒が飲めますというので、中に入り席に座ると、前の舞台ではさんしんの音で踊り子が踊っています、酒が来たので杯を重ねて飲むと、泡盛ですこの酒は強いと言、
うと、

笑っています、そなたは宮中の女子かと聞くと、いいえ、ジユリですと言うので、それは名前かと聞くと名前はリンですと言って、大和では女郎といいますと言うので、女郎が自由に、
外に出ても良いのかと聞くと、宮中からのお頼みなので特別なのですと言うので、なる程ここの遊郭の店の女と言う事じあなと言うと、ハイ、お気に召しませぬかと聞くので、何をい、
うか、

とてもチュラカーギだぞと言うと、まあお殿様は琉球言葉が分かるのですかと聞くので、知っているのはこれ位だよと笑うと、でも嬉しいと喜んだのです、好きな物を注文しても良いぞ、
と言うと、アシテビチをと言うので、豚足の煮込みじあなと言うと、そうですと言うので注文したのです、これは肌にとても良いのですよと言うので、一口食べてなる程これは酒の肴に、
も良いな、

さあ食べなさいと言うと、ハイと言うと食べて美味しいと喜んだのです、ところで店にいくら借金があるのだと聞くと20両ですと言うので、それを返し終わったらどうするのじあと聞く、
と、もう家には戻れませんので、一生遊郭で働くのですと言うので、誰か嫁に貰ってくれる人はいないのかと聞くと、もう、男の体なしでは生きられませんので、無理だと思いますと、
言うので、

大和の女郎もそういうていたなと話すと、どこも同じなんですねと言ったのです、それでは次に行きましょうと言うので金を払おうとすると、王宮が払うので今日は殿様は払わなくても、
いいのですと言って、手を引くのでついて行くとお茶屋に入りお酒を酌するので飲むと吟醸酒ですこれは美味いと言うと、こちらにと隣に敷いてあるフトンに連れて行き、帯を解き裸に、
なると見事な体です、

源三郎の着物と下帯を取り、いきなり一物を加えてしごきだしたのです、みるみる大きくなると、凄い元気ですねと言うと、馬乗りになり敏感な部分に差込激しく腰を振って、よがり、
声を出すので、これはたまらんと言うと、まだダメですと一物の下を指で押さえて、再び激しく動かすので、ダメだ出るぞと言うと、いいですよと言うので放出したのです、小さくな、
るまで待って、

引き抜き和紙で一物をふき取り、自分も股に和紙を挟みこみ、胸に顔をうずめたのです、どうでしたと聞くので、わしは討ち死にじあなと言うと、それではもう一合戦と笑ったのです、
今日はここにお泊りくだされ、朝は起してさしあげますと言うので、わかったというと、それではと言うと再び加えてしごくので直ぐに大きくなったので再び燃え上がったのです、
何回か情を交わすと、

いつの間にか寝てしまったのです、声がするので目を開けると、湯にはいってくださいと言うと湯に案内したので中に入ると、りんが背中を流して、次に一物を洗うので又大きくなっ、
たので上にまたがり敏感な部分にさし込み激しく動かすので、乳房を吸うとあ~と声を出して、更に激しく動かして、ひく~と痙攣したので放出してしまったのです、小さくなった、
ので引き抜き、

綺麗に一物を洗い、湯船にはいってくださいというので中に入り、気持よいなと笑うと、良い体していますねと言ったのです、湯船から上がると体を綺麗に拭いて、下帯を締めて着物、
を着せたので、湯船を出て部屋に戻ると、向かい酒があり、リンが酌をしたので、飲み干し杯を渡して酌をすると、リンも飲み干したのです、色々世話になったなと言ってサイフか、
ら、

10両出すと、お代は良いのですよと言うので、これはリンにやるのだよ、これで借金も半分になるじあろうというと、宜しいのですかと言うので、遠慮せんでも良いと言うと、それで、
はと受取ったのです、ここでお別れですと言うので、それでは息災に暮せよと言うと、店を出て旅籠に戻ったのです、部屋で一服していると女将が入って来て、塩と手ぬぐいを渡すの、
で顔を洗い、

朝餉の部屋に行くと、みんなが集まり、朝餉を食べながら山形にどうであったと聞くと、ハイ、中々の女でしたと言うので、それは良かったなと笑うと、七衛門が殿はと聞くので、何回、
も討ち死にしたぞ、船に乗ったら少し寝るかと言うと、大合戦だったみたいですねとみんなが笑ったのです、さて琉球王に挨拶して退散するとするかと言って、琉球王庁に行くと直ぐに、
拝謁を許されたのです、

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