クールメイザー

【キャラクターファイル】

名前：クールメイザー
変身者：萌乃(もえの)魅夜(みや)
年齢：38歳
趣味：研究／瞑想／森林浴／ボクササイズ
好物：チョコレート
苦手：お酒（数口で酔い潰れるほどの下戸）
登場作品：『可憐(かれん)戦隊(せんたい)オトメイザー』


性格：
常に沈着冷静で理知的。
その反面、熟考性質から視野が狭くなる事も侭あり、シンプルな考察要素を見落としてしまう事もある。
実は文武両道だが、家事は苦手なズボラさもある。


必殺技：オトメスラッシュ
エネルギーを纏った手刀で敵を斬り捨てる斬撃技。
抜刀のような瞬発的交錯にて繰り出す。
尚、回し蹴りとして繰り出す応用ヴァージョンも存在。
いずれにしても制御は繊細過ぎるので、魅夜(みや)の技巧手腕あってこその難度技ではある。


武器：
●オトメハートブラスター：胸部から放つハート型光線
●メイザーショット：拳から発射するエネルギー弾
●メイザーパンチ
●メイザーキック


特徴：
萌乃(もえの)家の母親。
激化する戦況に〈可憐(かれん)戦隊(せんたい)オトメイザー〉も戦力強化を視野に入れる余地が生じ、遂に〝家族〟を守るべく参戦意志を固めた。
また、戦況を姉妹達に委ねている期間に開発研究時間を潤沢に費やせたおかげで彼女のメイザースーツは〝より完璧な物〟と仕上がっており、エネルギー出力・演算能力・持久性能・俊敏性といった基礎特性は統括的にハイスペックな仕様となっている（ただし一芸に於いては各姉妹の方が上回っている）。
科学者という背景からインドアと思われがちな魅夜(みや)であるが、若い頃には文武両道で通っており、学生時分には剣道や弓道に於いて県大会にも出場した程の腕前──現在でもボクササイズなどで体を動かしているようである。
従って理知的な印象に反して〈戦士〉としての素養は、実は姉妹よりも高い。


解説：
はい、お母さんですw
おそらく大多数が〝年頃美少女〟と思っていたでしょうが、超絶美魔女になりますwww

前回の〈キュートメイザー／萌乃きらら〉を描いた時点で五人制戦隊となる事は決定されたワケですが、いざ五人目はイメージが漠然としていて悩みました。
一応は〈クール型〉〈粗野型〉〈優美型〉と候補がありましたが〈優美型〉だと〈ビューティーメイザー／萌乃葵〉と被ってしまうので見送り、最終的には〈クール型〉と〈粗野型〉での吟味になりました。チームキャラクターの毛色的には〈粗野型〉の方が有力でしたが、イメージカラー的に〈黒or白〉は決定していたので「そうなると〈黒いクール型〉かなぁ？」と。それでも第一印象が〈ビューティーメイザー〉と被りがちになるのでギリまで悩んだところです（一応〈ビューティーメイザー〉が〝知性と包容性を感受させる落ち着いた大人〟なのに対して〈クールメイザー〉は〝隙の無い知性派クールビューティー〟となるように差別化意識は働かせていますが）。

美魔女母親というのはかなり異端設定ですが、これもギリまで別設定と悩んだ要素です（とはいえ、イラスト公表時には確定していた）。
別設定の方だと〈キューティーメイザー／萌乃(もえの)きらら／キララ姫〉同様〝他人を家族と受け入れた設定〟になる予定でしたが〝きらら〟以外にも〝そもそも他人だった追加姉妹〟が増えてしまうと本作の肝である〈家族〉としての設定が稀薄になってくる。おまけに〈プリティメイザー／萌乃(もえの)朱祢(あかね)：三女〉〈スウィートメイザー／萌乃(もえの)翠(みどり)：二女〉の姉妹構成がややこしくなるんですよね……「本当は三女だけど便宜的には四女」みたいな。
で、見た目の理知的な落ち着きと大人びた印象から「萌える母親ってのもアリだな」と。
未熟な姉妹と比較して〈完成された素養〉というのも〈母親〉なら納得ですしね。

デザイン面では、当初〝片目隠しの黒髪ロング〟でしたが〝鉄板過ぎて面白味に欠けた〟のと〝姉妹の髪丈が総じて長い〟という比較点からボブにしてみました。
一見には不思議な違和感でもありますが、そうした〝引っ掛かり〟が生じるという事は（良くも悪くも）〈個性〉として印象付ける事には成功しているという裏返し。そもそも〝そうした違和感〟は、見慣れると次第に慣れて失せますから。

また〈オトメイザー〉としても、彼女だけパーフェクト戦士な設定となっていますが、これは〝母親〟という保護者立ち位置と共に〈オトメイザー版ビッグワン：『ジャッカー電撃隊』〉といったポジションになるからです。

いずれにしても〝超絶美魔女〟です。
年齢設定に関係なく萌えてくれたら嬉しいですね。
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【関連グッズ】
● プラシート：可憐戦隊オトメイザー
　価格：1980円

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