キュートメイザー

文字数 1,673文字

【キャラクターファイル】

名前:キュートメイザー
変身者:萌乃(もえの)きらら
年齢:10歳
趣味:お絵描き/小物集め
好物:ハンバーグ/カレーライス
苦手:カミナリ/オバケ
登場作品:『可憐(かれん)戦隊(せんたい)オトメイザー』


性格:
おしゃまな小学生。 
生意気にも映る気丈さだが、実は人一倍の寂しがり屋。
口癖は「子供じゃないもん!」
殊更、大雑把な朱祢(あかね)に対しては辟易と小馬鹿にしたような態度を飾るが、その実、一番親近感に心を開いている相手も朱祢(あかね)のようである……本人は無自覚のようであるが。


必殺技:オトメフォトンブリザード
エネルギー粒子を吹雪のように荒れ舞わせ、敵の動きを鈍らせる局地的結界技。
トドメとなる攻撃は他の姉妹に任せるも、この必殺技を挟む事によって〈オトメイザー〉のクリティカルヒット率は格段に向上する。


武器:
●オトメハートブラスター:胸部から放つハート型光線
●メイザーショット:拳から発射するエネルギー弾
●メイザーパンチ
●メイザーキック


特徴:
萌乃(もえの)姉妹末っ子。小学生。
その正体は地球へと亡命して来た惑星メイザーの皇女〝キララ姫〟である。
地球で萌乃家に保護され、実用とカモフラージュの両側面から萌乃姉妹末っ子へと受け入れられた。
オトメイザーとしては俊敏力に長け、それは彼女自身の身体特性と非常に相性が善い。


解説:
この〈可憐(かれん)戦隊(せんたい)オトメイザー〉は『三人制』にするか『五人制』にするかで(絵を描く手間隙から)悩んでいて、その段階から朧気に「五人制にするなら四人目は……」と、決めていたキャラクターでした。
次のカラーは〝黄色〟で決まっていましたし〝姉妹〟という特性からボチボチ〝末っ子〟は据えたい……〝末っ子〟なら姉達との差別化に思いっきりキャッチゾーンを広げて〝小学生〟か──と、イメージ固めていったら、大好きな〈キュ ● ミューズ〉が脳内から放れなくなりましたwww
それに引っ張られていますね。
ましてやアーリーではツインテールだったのが描いている最中に「金髪ロングの方がロリ萌度高くね?」と変更したので、ますます……w

名前には〝黄〟を織り込む前提でしたが、どうしても〝黄/黄色〟で萌ネームは浮かばなかったので〝きらら〟の〝き〟で現しています。

実は『異星プリンセス設定』は後付け的に発生したものになります。
一人だけ〝金髪&青瞳&白肌〟と異国風貌要素なワケですが、コレ自体は意図的に狙ったコンセプトでした。黄色という派手な発色を可憐な萌えに転化するなら、こうしたゴージャス感だろうな……と(黄色発色も微々と金を混ぜているイメージになります)。
で、その段階では〝地球人〟……つまり、れっきとした〝萌乃(もえの)姉妹末っ子〟だったのです。
が〝現実的に考えると有り得ないし、存在感が姉妹から浮く〟だったので、説得力付加を模索する中で『他星プリンセスが姉妹入り→だから風貌が異国的に異なる』となったのです。
ちなみに別案としては『異母姉妹案』や『従姉妹案』というのがありましたが『異母姉妹案』では背景がドロドロしますし『従姉妹案』では〝萌乃(もえの)姉妹〟という結束要素が弱く感じる。
それに『異星プリンセス設定』の方がロマンティックなヒロイック度が高くなりますからね。
また、この『異星プリンセス設定』のおかげで『可憐戦隊オトメイザー』という作品世界観そのものにも根幹的影響を与えました。
彼女のおかげで『可憐(かれん)戦隊(せんたい)オトメイザー』は『スぺオペ的ファンタジック背景』という他の凰太郎戦隊とは異なる独自性を帯びる結果となったのです。

イラスト的にはチト失敗?
この娘だけ〝アニメタッチ〟の趣が強くなってしまいました。
黄色ベースで濃淡が強調出来なかったせいか……はたまた〝ロリータ〟という設定から〝従来の私のタッチ〟に寄ってしまったせいか……いずれにしても(作者的には)少々浮いてしまった感はありますね。
う~む? 制作工程は同じなんだけどな?
奥深いなデジ絵の世界w
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【関連グッズ】
● プラシート:可憐戦隊オトメイザー
 価格:1980円

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