夜神冴子

【キャラクターファイル】

名前：夜神(よがみ)冴子(さえこ)
種族：人間／不老体質
登場作品：『闇暦戦史：獣吼(じゅうこう)の咎者(とがびと)』


性格：
フランクで楽観的な表層に反して、内面は堅物なまでに使命感が強い激情家。
また、他人の心の痛みを汲める繊細さを併せ持つ。
長年〈怪物抹殺者(モンスタースレイヤー)〉として培った性格は、時として非情で達観的な面を見せる。


武器：
●白銀銃〈ルナコート〉
●守護霊〈戌守(いぬもり)〉


特徴：
あらゆる通常弾丸を発砲瞬間にて銀弾へと変質させる錬金術の秘密武器〈白銀銃ルナコート〉を所有。
この銃と自身の使命から〈怪物抹殺者(モンスタースレイヤー)〉の悪名を以て〈怪物〉達から忌避されている人間。
また、そもそも旧暦時代には〈戌守(いぬもり)神社(じんじゃ)〉の家系であった事から、祭神たる犬神〈戌守(いぬもり)〉の守護を受け、時としてパートナーの如く使役できる。
　

設定：
闇暦世界にて〈怪物抹殺者(モンスタースレイヤー)〉の悪名で〈怪物〉達から忌避されている人間であり、その存在は都市伝説的なものと化している。

旧暦一九九九年七の月に発生した人類衰退災厄〈終末の日(アンゴルモア・ハザード)〉にて凄惨な体験をする事で、その堪え難い罪悪感から心が死に枯れ、細胞が経年を拒絶する不老体質となった。
その後、伝説の不死者〝サン・ジェルマン伯爵〟から自己贖罪の手段として〈怪物抹殺者(モンスタースレイヤー)〉としての使命を課され、錬金術の秘密武器〈ルナコート〉を授けられる。
以降、闇暦世界に於いて〝人間の為に〈怪物〉を殺す者〟という生業を背負って、果てなき修羅地獄を生き続けていく。

やがてニューヨークでの『人狼事件』に関わる事で、獣人群勢〈牙爪獣群(ユニヴァルグ)〉と事を構える展開となり、盟主たる伝説の獣妃〈ベート〉を下す（『闇暦戦史：獣吼(じゅうこう)の咎者(とがびと)』より）。
しかしながら、満たされぬ虚無感と償えぬ罪悪感を抱えたまま〈怪物抹殺者(モンスタースレイヤー)〉としての人生を生き抜いていく事となる。

以降〈獣吼の咎者〉の異名も加わり、闇暦世界の怪物逹からの危険視は絶対的となった。
そして、やがて闇暦世界そのものを左右する重要存在の一人となっていく。

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