機空将ステルシオン

文字数 1,301文字

【キャラクターファイル】

名前:機空将(きくうしょう)ステルシオン
正式名称:BS-X ステルシオン
変身者:
人間形態に変身するシステムは実装されていない。
通常時から〈ステルシオン〉として存在している。
属性:ステルス戦闘機
登場作品:『超機(ちょうき)戦隊(せんたい)ギアテクザー』


性格:
愚直で武骨な英雄。
職業軍人気質であるが、裏を返せば感情下手とも言える。
他人に心を開く事は無いが、愛弟子〈ザジェット〉は別格であった。
そして、統治者〈機鋼帝(きこうてい)アイレゾン〉の忠誠心は組織内でも高く、もはや心酔にも近い。


武器:
●ステルカッター:腕部ウィングをエネルギーコーティングで刃と化す
●ステルボルト:掌から放つエネルギー攻撃
●ステルス能力
●超高速飛行能力


特徴:
飛行型ギアロイドによって構成されている〈機空軍(きくうぐん)〉の最高司令官であり、組織内でも最強と吟われる歴戦の勇士。
戦闘技能と気構えに卓越しており、その実力は単身で〈ギアテクザー:テクザーフォーム〉全員を相手取って優勢に立てるほど。

ザジェットの上官にして師匠でもあり、その信頼関係は慕い合う兄弟にも似た感情であった。
やがて他次元での制圧任務を終えて帰還したが、その間にザジェット達が〈超機(ちょうき)戦隊(せんたい)ギアテクザー〉を名乗り反逆者と化していると知る。
機鋼帝アイレゾンに対する謀反者として〈超機(ちょうき)戦隊(せんたい)ギアテクザー〉の討伐に乗り出すも、師として義兄としてザジェットを連れ戻したい本心もあり、その狭間に人知れず葛藤を抱えている。
だが、それでも〈最強のガシャーク戦士〉として戦いに身を投じるのであった。


また〈戦士〉として前線に臨む際には〈ジェネラルマント〉を脱ぎ捨てて〈ハイパーモード〉を発動──自身の能力を飛躍的に向上させるブースト効果を得られる(マントを脱ぎ捨てるのは高速実戦に於いて足枷となる為と思われる)。
その際には〈ギアテクザー:テクザーフォーム〉のような容姿の変化は無いが、発光眼が灯り全身が仄かなエネルギーオーラを纏う(この間〈ステルス能力〉は失われる)。
ただし内部回路への負荷を考慮すれば、活動限界時間は5分──それを超過した場合は〈アイデンティティー回路〉の破損により自我を消失してしまい〝ただ機械的に破壊活動を遂行するだけ戦闘マシーン〟へと堕ちてしまう。


解説:
最強にして最脅のライバル戦士となるのが、彼〈ステルシオン〉です。
彼の構想は(キャラクター背景のみならず〈ステルス戦闘機〉というモチーフまで)最初からありました。
それこそ〈機鋼帝(きこうてい)アイレゾン〉よりも、ずっと前になります。
ですが、なかなかイラスト作成に着手出来ず、登場が遅れました。

過去のライバル戦士〈リュウジンジャー:『妖滅(ようめつ)戦隊(せんたい)カルマージャ』〉〈闇斬(あんざん)騎士(きし)キルリヴァル:『幻装(げんそう)戦隊(せんたい)エルファンサー』〉との大きな差異点は〝苦悩内包型〟という事。

当初の脳内構想では〈初期型ステルス戦闘機〉のイメージで、だからシンプルな逆三角形フォルムをモチーフ意匠としていました。
が、今回の具体的なイラスト化に於いて〈ステルス戦闘機〉を画像検索してみたら……現在は機首とか付いているんですねw
一応〈最強戦士〉ならば最先端の方が善いかと思い、そちらの〈ステルス戦闘機〉にて形にしました。


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