作品紹介:天上天下 大剣斬

文字数 677文字


【作品概要】
闇に蠢く邪悪妖怪を降伏(ごうぷく)すべく古来より結成されてきた対妖滅組織があった。
その名は〈狩魔(かるま)〉──僧侶・巫女・陰陽師・忍者……等々、職種の垣根を越えてエキスパートを集結させた国家機関である。

そして、現代──伝説の鬼人〝悪路王(あくろおう)〟による邪鬼集団〈覇獄同盟群(はごくどうめいぐん)〉が暗躍を開始した。
立ち向かう〈狩魔(かるま)〉の主力戦士は、忍者〝不知火(しらぬい)涼子(りょうこ)〟と巫女〝(ひいらぎ)美琴(みこと)〟……そして、伝説の妖刀〈剣斬(けんざん)〉と共鳴する魂を宿すが(ゆえ)に妖刀自身から〈御霊人(みたまびと)〉として認められた粗暴な高校生〝御剣(みつるぎ)刀志郎(とうしろう)〟!
巨大妖怪〈大妖(たいよう)〉が出現した時、彼は〈剣斬(けんざん)〉の真の力を解放して巨大妖神〈大剣斬(だいけんざん)〉へと変身する!

やがて敵には〝九尾狐・玉藻前(たまものまえ)〟率いる〈邪妖會(じゃようかい)〉や〝八俣大蛇(ヤマタノオロチ)〟率いる〈八俣衆(やまたしゅう)〉を据えて混戦状態と化していくが、如何(いか)なる敵が現れようとも、世を乱す邪悪は刀志郎(とうしろう)の熱血正義が一刀両断と退治するのである!
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【解説】
かつてPCソフト『シミュレーションRPG ツクール』にて製作するも、労力的に頓挫した未完成作品。
とはいえ、後続の小説作品群と遠因的な関係性にある事と、それなりにキャラクター数が存在する事から、今回『キャラクターファイル』にラインナップされる運びとなりました。

目指したのは『80年代風王道スーパーロボットもの』+『妖怪退治もの』であり、その化学反応で新機軸を打ち出そうとした作品です。

尚、収録画像は製作当時のゲーム用グラフィックを流用しているため、完成度や解像度が御見苦しい事を先に御詫びしておきます。
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