プロトルーパー
文字数 1,630文字
【キャラクターファイル】
名前:プロトルーパー
属性:汎用ギアロイド
登場作品:『超機 戦隊 ギアテクザー』
性格:
外見的には無個性無機質ではあるが〈アイデンティティー回路〉を内蔵しているので各固体によって〈個性〉は萌芽している。
会話能力も保有。
そうした性格や知識は各固体の経験によって育成されているので、一概にメンタリティーは括れない。
しかしながら〈戦闘員〉としての任務に一律従事する集団行動に於いては自己主張もしないので無個性にしか映らない。
また、統率者〈機鋼帝アイレゾン〉に対しては絶対な忠誠心が根差している。
武器:
●集団による物量押し
特徴:
機械人帝国〈ガシャーク〉の汎用ギアロイドであると同時に〈ガシャーク戦士〉の素体でもある。
功績を認められた〈プロトルーパー〉はランクアップの強化改造をされて、明確に〈個〉と確立した〈ガシャーク戦士〉へと新生する。
また〈アイデンティティー回路〉を内蔵しているため〈個性/性格/人格〉の素地は備わっており、この段階での経験学習によって人格が育成形成される〝学習期〟でもある。
基礎設計は統率者〈機鋼帝アイレゾン〉をベースに極限まで簡素簡略化した物であり、そうした意味では〝アイレゾンの劣化複製体〟と呼べなくもない。
そうした背景故 か〈機鋼帝アイレゾン〉に対しては妄信的忠誠心が強烈に根差している。
解説:
『超機 戦隊 ギアテクザー』の敵組織〈ガシャーク〉の戦闘員〈プロトルーパー〉です。
彼等は〈ガシャーク戦士の雛型素体:プロトタイプ〉であり、戦績や業績を上げた者は強化改造を受けて〈ガシャーク戦士〉へと〝出世〟します。
そうした背景から『プロトタイプ:試作体』+『トルーパー:騎兵』というネーミングになりました。
という事は〈ギアテクザー〉も〈ステルシオン〉も〝この時期〟を経て、現存在へと〝改造出世〟したワケですね。
本作『超機 戦隊 ギアテクザー』のモチーフは〈機械〉ですから〈戦闘員〉となれば〈量産型アンドロイド〉になるのは必然です。
しかしながら〝機械然にゴテゴテする〟と〝戦闘員特有の簡素デザイン〟が死にます。
そのバランスは意識した……つもりw
そもそも〈戦闘員〉は『(撮影事情として)制作費を抑えつつ凡庸性に富み、頭数で〈悪の組織〉としての見栄えを演出する』『派手なアクション性に対応特化したデザイン』という前提要素で作られます(ココが〈怪人〉との差異に在る根)。
早い話が『全身タイツの上から最低限のデコレーションを被せる』で作られている。
ですので〈プロトルーパー〉も〝仮面&胸部アーマー〟のみにデコレーションを抑えました(それでも〈戦闘員〉としては異例のゴージャスディティールです)。
もうひとつ厄介だったのは〝作品カラーを集約象徴しながらも無個性〟という矛盾コンセプトですか……。
初期段階では『ロボット刑事K』をモチーフに象形簡略化した頭部デザインでした(ラスボス〈機鋼帝アイレゾン〉が『人造人間キカイダー』をモチーフにしていますから、その派生簡略版というメタフィクションでもありました)。
ですが鼻筋や口があると(図象簡略化したとはいえ)自己主張が強過ぎて〈戦闘員〉としてはウルサくなるんですよね。
そこで断念オミットし〝垂れ立体眼〟のみ残す形となりました。
その反面、無個性過ぎても頂けないので、顔面をクリアパーツとして〈ピコピコ回路〉をスケルトン内蔵させてみました。
それなりに『超機 戦隊 ギアテクザー』らしいカラーは帯びて、とりあえずは満足……ではあるもののどことなく『仮面ライダーBLACK RX』の〈ロボライダー〉を想起させるというw(これはカラーリングのせい)
このキャラクターを作成していた時期は〈戦闘員〉ばかり固めていましたが、それはやはり〝彼等〟だけでも用意しておけば〈悪の組織〉として体裁が整うからです。
とりあえず〈戦闘員〉がズラッといれば絵面的描写(組織感)は楽に整う……ある意味〈怪人〉よりも重要なキャラクターかもしれません。
名前:プロトルーパー
属性:汎用ギアロイド
登場作品:『
性格:
外見的には無個性無機質ではあるが〈アイデンティティー回路〉を内蔵しているので各固体によって〈個性〉は萌芽している。
会話能力も保有。
そうした性格や知識は各固体の経験によって育成されているので、一概にメンタリティーは括れない。
しかしながら〈戦闘員〉としての任務に一律従事する集団行動に於いては自己主張もしないので無個性にしか映らない。
また、統率者〈機鋼帝アイレゾン〉に対しては絶対な忠誠心が根差している。
武器:
●集団による物量押し
特徴:
機械人帝国〈ガシャーク〉の汎用ギアロイドであると同時に〈ガシャーク戦士〉の素体でもある。
功績を認められた〈プロトルーパー〉はランクアップの強化改造をされて、明確に〈個〉と確立した〈ガシャーク戦士〉へと新生する。
また〈アイデンティティー回路〉を内蔵しているため〈個性/性格/人格〉の素地は備わっており、この段階での経験学習によって人格が育成形成される〝学習期〟でもある。
基礎設計は統率者〈機鋼帝アイレゾン〉をベースに極限まで簡素簡略化した物であり、そうした意味では〝アイレゾンの劣化複製体〟と呼べなくもない。
そうした背景
解説:
『
彼等は〈ガシャーク戦士の雛型素体:プロトタイプ〉であり、戦績や業績を上げた者は強化改造を受けて〈ガシャーク戦士〉へと〝出世〟します。
そうした背景から『プロトタイプ:試作体』+『トルーパー:騎兵』というネーミングになりました。
という事は〈ギアテクザー〉も〈ステルシオン〉も〝この時期〟を経て、現存在へと〝改造出世〟したワケですね。
本作『
しかしながら〝機械然にゴテゴテする〟と〝戦闘員特有の簡素デザイン〟が死にます。
そのバランスは意識した……つもりw
そもそも〈戦闘員〉は『(撮影事情として)制作費を抑えつつ凡庸性に富み、頭数で〈悪の組織〉としての見栄えを演出する』『派手なアクション性に対応特化したデザイン』という前提要素で作られます(ココが〈怪人〉との差異に在る根)。
早い話が『全身タイツの上から最低限のデコレーションを被せる』で作られている。
ですので〈プロトルーパー〉も〝仮面&胸部アーマー〟のみにデコレーションを抑えました(それでも〈戦闘員〉としては異例のゴージャスディティールです)。
もうひとつ厄介だったのは〝作品カラーを集約象徴しながらも無個性〟という矛盾コンセプトですか……。
初期段階では『ロボット刑事K』をモチーフに象形簡略化した頭部デザインでした(ラスボス〈機鋼帝アイレゾン〉が『人造人間キカイダー』をモチーフにしていますから、その派生簡略版というメタフィクションでもありました)。
ですが鼻筋や口があると(図象簡略化したとはいえ)自己主張が強過ぎて〈戦闘員〉としてはウルサくなるんですよね。
そこで断念オミットし〝垂れ立体眼〟のみ残す形となりました。
その反面、無個性過ぎても頂けないので、顔面をクリアパーツとして〈ピコピコ回路〉をスケルトン内蔵させてみました。
それなりに『
このキャラクターを作成していた時期は〈戦闘員〉ばかり固めていましたが、それはやはり〝彼等〟だけでも用意しておけば〈悪の組織〉として体裁が整うからです。
とりあえず〈戦闘員〉がズラッといれば絵面的描写(組織感)は楽に整う……ある意味〈怪人〉よりも重要なキャラクターかもしれません。