2話 不思議なバス
文字数 624文字
未来は、私服に着替えて画面に写っていた少女と会った。
少女は、ムスッとした顔のままだった。
未来と同じく現実世界からやってきた。
未来とは同じ学校に通う友達で、いつもスマホのゲームをやっていた。
瑞希は、さらにムスッとした顔になって未来に1枚の紙を見せた。
それは瑞希が怒っている原因でもある、バスの時刻表だった。
2人はバス停も何もないところに立ち、3分待った。
すると、ぷしゅううう…という音と共に、目の前にバスが現れた。
これが瑞希の不思議な能力。
一部の人やモンスターでないと見ることができない不思議なバスに乗り降りすることができる。
2人は、バスに乗った。
不思議なバスは、お腹をすかした友の元へ。