10話 名探偵ルナの奇妙な事件
文字数 3,163文字
ギルドアカデミー。食堂。
ラディウスと出会ったミーナ、ルナ、アルマ、マナ、リルは、テーブルへと移動した。
すると、食堂の厨房から少女の声がする。
やがて、厨房から少女がやってきた。
その瞬間、ラディウスの目の前に大きな鎌を持った少女が現れ、
鎌をラディウスの首に引っ掛けて笑う。
愛のナルシストだのラブ・スナイパーだの言われて調子乗ってんの。
「グラーディアに行く」とか言って家を出たっきり帰ってこないし、最悪よ。
イスから立ち上がるアルマ。
すると突然、部屋の明かりが暗転。一瞬で真っ暗になってしまった。
しかし、それも一瞬。
すぐに明かりが付き、元通りになった。
ルナの一言で全員は荷物を確認。
しかし、ルナ同様とある持ち物が無くなっている事に気付いた。
すると、ルナが不敵に笑う。