第35話 ☆
文字数 2,267文字
プレイヤーの都合でジャミルは恵んでやることはないけど、実際はどうだろう。
ファラにきれいな腕輪をあげている。
ファラのお母さんに感謝されている。
ダウトのことも、なんだかんだで鍛えている。
ダウトの素性は不明だけど、ダウトを無理にでも連れて行くくらいだから大事に思っているよ。
そんなダウトに弟がいたらどうなる?
大事にするしかないよね。
ダウトにきれいな腕輪をあげて、騎士団領に行ってモンスター退治。
それから少しの戦闘と時間経過ポイント。
コンスタンツ救出作戦。
これで善行2だ。
巨人の里にいける。
ガラハドを殺さずに済むね。
とか言いつつ、冥府にいくために殺すけど。
しかし三点制覇の為には、ガラハドはどうしても殺さねばならない。
ミンサガなら三柱陣を出しまくってデスの信仰を上げればいいだけだけど。
ジャミルは冥府に行くことにした。
ガラハドを殺してしまった贖罪に?
そこで、なんと裏技バグが発生する。
ジャミルは設定次第では初期HP50以下の条件を満たしている。
シーフを入れれば大丈夫。
出来れば僧侶を。
魔術法は使わないけど、僧侶は一番愛が上がるので。
HPが上がるたびにリセット。
その繰り返し。
スーファミロマサガはプレイ時間00:00というやりこみも可能なので、このくらい出来ないとだめだ。
そもそもリセットゲーだし、戦闘回数を数えるから。
序盤はキツイが、ホークかシフ辺りを入れればなんとか乗り越えられる。
縛りに縛ったジャミルは迷わず生き返らせるだろう。
そうして、カンスト超えのHPをゲット出来る。
不思議なバグだね。
もしかしたら仕様かもしれない。
そうしてジャミルは、ダウトを死なせず、最強の肉体もゲットする。
ガラハドには恨まれるかもしれないが、気にしないよ。
もともとシーフだから。
勝利回数連続1000回で勝利の神像。
そして故郷の村にて、クシャに心を尽くすと慈愛の神像を貰える。
この2つ以外の神像合体は、ヨドというハズレ個体になる。
勝利と慈愛は絶対に一緒。
そして出来る神像は、ヤーン。
最終パーティ。
ドラクエ5の主人公はずっと石にされたまま。
ストロスの杖をタバサが持ってくるまで動けない。
石化を舐めちゃいかんのだね。
ロマサガ3ではガラティアを倒す時、持っていないと不安だし。
そう。
ピグマリオのクルトは、石にされた母ガラティアを元に戻すために旅に出るね。
自棄になったラスボスのメデューサにガラティアの像は壊されてしまうけれど、密かに代理で作られたガラティア像が奇跡の復活を果たす。
心が大事、というお話。
心とは、感性球の回転のことだよ。