- 第92話 清少納言の素晴らしき描写
- 第91話 短歌と返歌の詠み合い
- 第90話 更級日記と枕草子
- 第89話 石山寺で更級日記の作者が参籠した場所を確認 エッセイ
- 第88話 逢坂の関のうなぎ屋 エッセイ
- 第87話 逢坂の関 更級日記の中 エッセイ
- 第86話 あづま路の道の果てよりも、なお奥つ方はどんな所 エッセイ
- 第85話 更級日記の娘の市原在住の頃 エッセイ
- 第84話 市原市に更級娘を訪ねて エッセイ
- 第83話 父と娘の思い エッセイ
- 第82話 八二、ふるさとに一人 ー完ー
- 第81話 八一、音信がない人に
- 第80話 八十、闇にくれたる姥捨に
- 第79話 七九、阿弥陀仏が立ち給えり
- 第78話 七八、悲しげな鏡の影
- 第77話 七七、十月五日夫亡くなる
- 第76話 七六、夫が信濃任国へ男の子と共に
- 第75話 七五、世の中に生きていく
- 第74話 七四、用があり和泉へ下る
- 第73話 七三、親しき人筑前へ
- 第72話 七二、宮家での女房たち
- 第71話 七一、太秦参籠
- 第70話 七〇、三月の西山
- 第69話 六九、越前の守の嫁
- 第68話 六八、仏の御利益
- 第67話 六七、また初瀬詣で
- 第66話 六六、また石山に参籠
- 第65話 六五、鞍馬に参籠
- 第64話 六四、大嘗會に初瀬詣で
- 第63話 六三、雪のなか石山寺へ参詣
- 第62話 六二、上達部
- 第61話 六一、宮の前でお仕え局の仲間
- 第60話 六〇、宿直のため宮の御前に
- 第59話 五九、冬、関白殿の御邸にお仕え
- 第58話 五八、梅壺の女御が清涼殿に
- 第57話 五七、再び宮仕え、天照大神拝む
- 第56話 五六、結婚後の実直な生活
- 第55話 五五、宮仕えを引き結婚
- 第54話 五四、宮家の御仏名会
- 第53話 五三、清水寺の別当
- 第52話 五二、十日お仕えし帰宅
- 第51話 五一、師走、出仕先の祐子内親王家
- 第50話 五〇、まづ一夜宮中へ
- 第49話 四九、十月京へ移動、母尼、父隠居
- 第48話 四八、西山に
- 第47話 四七、吾妻より父帰る
- 第46話 四六、親族尼になる
- 第45話 四五、天照大神
- 第44話 四四、母が一尺の鏡を初瀬詣で
- 第43話 四三、母と清水寺詣で
- 第42話 四二、吾妻より使いの文
- 第41話 四一、冬の嵐
- 第40話 四〇、八月太秦参篭
- 第39話 三九、七月十三日父出立、別れの父と娘の和歌
- 第38話 三八、父、吾妻の国司に任官
- 第37話 三七、物詣でより光源氏
- 第36話 三六、継母の名
- 第35話 三五、他人の家に移り
- 第34話 三四、十月東山の心細さ
- 第33話 三三、苗代から刈り入れ
- 第32話 三二、八月秋の夜深き有明の月
- 第31話 三一、暁に鹿来る
- 第30話 三〇、 念佛、ホトトギス
- 第29話 二九、四月東山へ移る
- 第28話 二八、翌年一月父、国司に成れず
- 第27話 二七、姉の乳母（めのと）家を出る
- 第26話 二十六 姉、子を産みて亡くなる
- 第25話 二五、翌年四月屋敷が火事
- 第24話 二四、七月十三日の夜の月
- 第23話 二三、七月七日長恨歌
- 第22話 二二、猫と大納言の娘
- 第21話 二一、三月つごもり
- 第20話 二〇、物語と夢
- 第19話 十九、足柄の麓十月の紅葉
- 第18話 十八、五月一日花橘
- 第17話 十七、叔母より源氏物語頂く
- 第16話 十六、三月一日乳母亡くなる、大納言の娘も亡
- 第15話 十五、継母は他に渡る
- 第14話 十四、広々と荒れた住まい
- 第13話 十三、粟津、師走二日入京
- 第12話 十二、美濃、近江雪降り荒れ
- 第11話 十一、三河高師の浜、木の下に庵
- 第10話 一〇、遠江の山中で苦しい病
- 第9話 九、富士川に黄なる紙の除目
- 第8話 八、火の燃え立つ富士山（清美が関）
- 第7話 七、足柄山に遊女
- 第6話 六、野山かき分け武蔵と相模（にしとみ、もろこしが原）
- 第5話 五、武蔵の国の衛士と帝の娘（竹芝）
- 第4話 四、大井川兄に抱かれ渡る（まつさと）
- 第3話 三、ひき布を晒しける家の跡（まの）（くろとの浜）
- 第2話 二、仮茅葺の家で、しとみ戸なし（いかだ）
- 第1話 一、吾妻路九月三日、門出し（いまたち）