第８話　双子達の誘惑

　その頃、詰所の中で双子の姉妹は、門番の男達のズボンを脱がせていた。

　2人の男のイチモツはビンビンになっている。

　双子達は妖艶な雰囲気を出しながら、イチモツを口に含んで口淫を始めた。

　双子達は同時にイチモツをしゃぶっている。その様子を見て、さらに門番達は興奮していた。


「うぅ……」

「おぉ……」


　そして、それぞれイチモツから口を離すと、今度はイチモツを握り上下に動かし始めた。


「はあっ……」

「くっ……」


　2人の男が気持ち良さそうな声を出している。


「気持ち良い……？」

「ああ……。最高だよ……」

「もっと気持ち良くさせてあげる……」


　双子達は舌を出してイチモツの先端部分を舐め回し始めた。

　そして、またイチモツを咥えて激しく顔を前後に動かしていた。

　これに男達はたまらず射精の限界を迎えていた。


「ああ……。ヤバい……」

「くっ……。出るぞ……」


　次の瞬間、男達は双子達の口の中に精液を放っていた。


「ああ……。沢山出たわね……」

「そうね……」


　双子達は精液を吐き出した後、お互いの顔を見合わせて淫らな表情で笑っていた。

　2人が詰所から出てくるのをランシーヌが馬車の中から様子を見ていた。


「上手くいったみたいね……」

「一体、そんな技どこで覚えたんだ……？」

「私が教えたのよ……」

「……」


　俺は複雑な気分だった。それから、俺達はヤルトンの町に入ったのだった。


　俺達はヤルトンの町に入ると宿屋を探しに行った。

　馬車を停めて町中を歩いていた。すると、後ろの方から足音が聞こえてくる。

　振り向くと双子達が付いてきていた。

　俺はため息を吐いて双子達に話し掛けた。

　お前達も一緒に来るのかよ……。

　俺の言葉を聞いたニアが答えた。


「当たり前じゃない」

「私達も一緒よ」


　ミラもニアに同意した。


「そうだな……」


　2人が俺の傍にいるのは諦めて宿探しを再開した。

　しばらく歩くと、小さな宿屋があった。

　ここにするか……。


「すみません……」


　扉を開けて中に入りカウンターにいた女将さんに声をかけた。


「はい。いらっしゃいませ」

「部屋を借りたいのですが……」

「1人ですか？」

「いえ、4人で泊まれる部屋をお願いします」

「分かりました」


　女将はそう言うと、俺達は鍵を受け取り、部屋に案内された。

　2階の角の部屋だった。


「こちらです……」

「ありがとうございます……」


　俺達は荷物を持って部屋の中に入って行った。

　ベッドが4つにテーブルと椅子が置いてあるだけのシンプルな作りである。

　とりあえず、馬車を置いてくるか……。

　俺は馬車を収納しに行くことにした。


「ちょっと馬車を置きに行ってくる……」

「分かったわ……」


　俺は馬車を置くために外に出ると馬車を収納した。

　馬車をしまうと再び宿屋に戻り、俺は2階に上がり自分の部屋に向かった。

　そして、扉を開けると、いきなり目の前に双子達がいた。


「なんだ……！」


　驚くと同時に双子達が抱きついてきた。


「やっと3人になれたわ……」

「この時間は一緒に楽しみましょう……」

「ランシーヌは何処に行ったんだ……？」


　俺は嫌な予感しかしなかった。


「ランシーヌなら出掛けているわ……」

「いつ戻るとか言ってなかったのか？」

「聞いてないわ……」

「そうか……」


　俺は双子達の考えがなんとなくわかり、頭を抱えたくなった。


「これからどうするかな……」

「ねえ……。私達とアレをしましょう……」

「いい考えね……」


　やっぱり、その話になるのか……。俺は深い溜め息をついた。


「分かった……。だけど、ランシーヌが帰ってくるまでだぞ……」

「ええ……」

「もちろん……」


　俺は双子達の相手をすることになったのであった。