夏バテにはマムシドリンクか、それともハブ酒か

文字数 794文字

日本人が注意する毒蛇と言えばマムシ。

ハブの生息地は大体沖縄県なので、46都道府県では注意しなくても大丈夫。

まあ、蛇が潜んでいそうな場所に無防備な状態で行かなければ、殆ど被害には遭わないけどね!

で、ハブは2メートル越えの個体も居るし、毒の量も多い。

だけど、毒の強さで言えばマムシの勝ち。


マウスを使っての実験では、

 

ハブ毒の半致死量

 静脈:4mg/kg

 皮下:27mg/kg 

 

マムシ毒の半数致死量

 約1~1.5㎎/kg

 

だそうです。

注射器と違って、牙が刺さった個所から全ての毒が静脈に入るかどうかは謎だから、傷口付近からハブ毒が溢れることもあるだろうね。

半致死量が少ない

=少量でも効く


のがマムシ毒ってことだね!

と言っても、ご飯となるネズミには効く毒も、人間を死に至らしめる程の強さがあるかと言えば、体の小さな子供なら危険でも、健康な大人なら適切な処置が有れば恐れる程ではない。

むしろ、血清を複数回打つことによるアナフィラキシーショックの方が危険。

ハチだと、ハチの毒でアナフィラキシーショックを起こすのに、血清でアナフィラキシーショックを起こすのって何だか嫌だにゃ。

そう。

だから咬まれない様にするのが一番。

マムシなら、ハブに比べれば大きくは無いから、山歩きをするときは噛まれても体には届かないよなうな装備で行くとかそんなん。

と言うか、人間に比べたら体の大きさが小さすぎるから、マムシからしても緊急事態でも無ければご飯確保の為に使っている毒を無駄打ちしたくないよね!

刺激しなければ良いだけなんだよね!

大抵の野生動物からしたら、人間に関わりたくもねえだろうよ。

まあ、そう言うことですよね。

クマの被害だって、市街地で起きなければ、クマの縄張りになっている山に入らないだけで被害に遭わないだろうし。

クマと同じ土俵に上げるなよ。

どちらにしても、夏休み期間に山に行くなら危険を避けることが大事。

そんな話。

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登場人物紹介

子供の時の話故に子供キャラ。
やりたい放題する、多分。

インナーチャイルド的毛玉。
難しいことは考えないで何か言う。

毎度おなじみ(?)イマジニャリーフレンド。
子供らにツッコミを入れる黒猫。

何にでもなれる黒い人

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