素因数分解を頭に置いておくと楽な計算もある

文字数 619文字

2×5が10は九九で習う。

4×25が100ってのは割と知られたこと。
しかし、8×125が1000になると不思議と浸透していない。

まあ、そこまで計算する機会もないしにゃ。
漫画の感想を書く欄に「税込み550円で24冊揃えたら幾ら?」みたいなものが有ったのですが、これ
 
 550×2×12
 
に変えるとあら不思議。
 
 1100×12=13200
 
って何だか楽。
それ、たまたま計算しやすかったやつ。
素因数分解して、2と5ばっかり出てくる数の掛け合わせって実は楽なんですよ。
 
2×5が10だから。
2の2倍と5の2倍を掛ければ10も2倍に。
2の3倍と5の3倍を掛ければ10も3倍に。

 
それを頭に置いておくと計算って楽。
因みに、138円の2割引の場合は
 
 およそ
 2×2×5×7の2割引
 なので
 2×5に0,8(2割引だから)
 を組み合わせて8に
 
 そんで
 7×8=56
 それを2倍して112
 から2を引けば
 (138を140に
  仮定していたから)
 110円だねって
 
そう言うあれ。
どう言う訳だよ。
四捨五入して10の倍数にしたら1桁を消し去り、○割引に応じて掛け算をするってのはまあやれる。
けど、一旦素因数分解して九九で習う答えを出してから2倍する方が簡単な時もあるよって。
それで簡単なら、元から大した計算じゃ無いようにゃ……
2桁と2桁の掛け合わせのなら有効な感じはありますが。
それでも、パズル的な思考で計算する方が早い時もあるかも知れないそんなやつ。
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登場人物紹介

子供の時の話故に子供キャラ。
やりたい放題する、多分。

インナーチャイルド的毛玉。
難しいことは考えないで何か言う。

毎度おなじみ(?)イマジニャリーフレンド。
子供らにツッコミを入れる黒猫。

何にでもなれる黒い人

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