除湿をすると涼しく感じるのは何故だろう
文字数 499文字
梅雨や夏場に論じられる
冷房か除湿か
体質や好みによって分かれる選択。
まあ、電気代を気にしないならガンガン冷やしたい人は多いだろうけどね！
電気代だけでなく、環境にも配慮してやれよ。
技術の進歩によって消費電力は抑えられるようになったという冷房。
しかし、それには「何時買い替えたか」が関わってくる。
直ぐに買い替えるのも、環境に悪そうだよね！
まあ、リサイクルするにもエネルギーは必要だからにゃ……
で、気温は変わらないのに除湿で涼しく感じるのは何故か？
それは、濡らして冷やすタオルに秘密がある。
濡らさねば意味をなさないあのタオル。
乾けばむしろ暑いあのタオル。
そりゃ、体を覆う面が増えれば暑くもなるだろうよ。
そもそも、人間は汗をかくことで体を冷やしている。
だけど、湿度が高い状態だと乾燥している状態に比べて汗は蒸発しない。
すると、気化熱目的の汗も効果を発揮出来ない。
そこで、空気中の水分を取り除くと、汗が蒸発しやすくなるから涼しく感じるってことだね！
そんな訳で、節電になるなら除湿で良くないかって思いもするし、それで耐えられないなら冷房を入れれば良いんじゃないかって。
まあ、温暖化を止めるのが一番だけどね！
