半額って要は同じ値段で倍買えること

文字数 651文字

半額で「半分の値段で買えた」と喜ぶ人と「同じ値段で倍買える」と喜ぶ人が居ると言う。

心躍るシール、それが半額。

何の話だ。

分数の割り算はひっくり返す的な。

船長のうどんをひっくり返す的な。

カンパチもまた船長な謎。

お値段半額、つまり何かしらの商品のお値段２分の１。
じゃあ、元の予算で２分の１になった商品を買うなら……それがひっくり返す割り算の理論。

なんのこっちゃ。

小学校の時の問題集に

　
　割ると元の数字より
　大きくなるかどうか
　
って問題があって
　
　（０より大きい）

　１未満の数字で割る
　→元の数字より大きい
　１より大きな数字で割る
　→元の数字より小さい
　
が理解できれば簡単なんだけど、それを理解するまでが難しくね？

って。

と言うのを、期間限定無料で読めた漫画で思い出した。

思い出し要素漫画か。

１は何乗しても１。
１より大きな数なら掛け合わせるだけ大きくなる。
０よりは大きく１未満の数なら掛け合わせるだけ小さくなっていく。

負の数だと、プラマイ行ったり来たりするからにゃ……ややこしいよにゃ……

つまり、２以上でなくとも、１より大きければ、掛け合わせて力は増す。
1,1は二乗で1,21だから0,11は増える。
　
とか書いておいて、○乗の方の数字が２からだったらと、無料期間終了しているから確かめるには買うしかないか無いなって思った訳ですが。

ああ、４の２分の１乗は２だもんにゃ。

これも、１より小さいと変わるからにゃ。

それでいて、0,01を２分の１乗すれば0,1になるので、こちらも逆転するんだ。
自乗をいじるだけでも奥深いね！

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