例えば、誰かが4の札で勝ったとして、その人が次に勝てる確率は
文字数 1,051文字
で、誰かが4で勝ったとして、他の3人が1~3のどれかを選んだのは確定する。
そして、そのパターンは3の3乗で27通り。
と言う訳で、先ずは、負けた人は皆初戦で1の札を選んだとしましょう、ええ。
そうすると、勝った人が3を出して勝てるパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
4を2人が出して、他の人が2を選ぶのが3通り。
2を3人が出すのが1通り。
合計5通りだね。
2で勝つパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
3を3人が出すのが1通り。
の2通りのみ。
1で勝つパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
3を3人が出すのが1通り。
2を3人が出すのが1通り。
の3通りだね。
次に、負けた3人が皆初戦で2を選んだと仮定すると。
この場合、初戦で勝った人が3を出して勝てるパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
4を2人が出して、他の人が1を選ぶのが3通り。
1を3人が出すのが1通り。
の5通り。
2で勝つパターンは
4を3人が出すのが1通り。
3を3人が出すのが1通り。
4を2人が出して、1を1人が出すのが3通り。
3を2人が出して、1を1人が出すのが3通り。
1を3人が出すのが1通り。
なんと9通り。
1で勝つパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
3を3人が出すのが1通り。
2を3人が出すのが1通り。
の3通り。
もし、誰かが4で勝っていた時、他の人が全て2を選んだら17通りの勝ちがある。
ビックリだね!
初戦で勝った人が3を出して勝てるパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
4を2人が出し、1人が1か2を出すのが6通り。
3人が1か2を出す8通り。
の15通り。
2を出して勝てるパターンは、
4を3人が出すのが1通り。
4を2人が出し、残りは1を出すのが3通り。
1を3人が出すのが1通り。
の5通り。
1を出して勝てるのは、
4を3人が出すのが1通り。
2を3人が出すのが1通り。
の2通り。
まだ、ゾロ目な3パターンしか考えていないと言うのに。
ただ、誰かが4を最初に選ぶって分かっている場合、敵は初戦で3を選んだら不利になるのは分かったね!
この効率の悪いことをさっとやれないと死ぬのが漫画の世界……
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