タダ読み出来る図書館と言う癒しスポット

文字数 953文字

タダ読みスポット……
学習センターと違って水分補給の場はないけれど、手が届く範囲の本なら好きに読める図書館。
カードを作れば借りられる図書館。
静かに過ごせる図書館。
暑くも寒くもない図書館。
(水分補給する程長居する気か)
特に読みたい本が無くても、子供向けの本ってのは限りがある。
童話集とか学習漫画とか図鑑とか。
だけど、数少ない漫画って人気だよね!
図書館によるけど、漫画って学習漫画位しか置いていないし。
今や、様々なジャンルの学習漫画が、萌え絵的な絵柄で描かれているとか何とか。
けれど、昔の学習漫画は学習目的だから萌えとか無かった。
そもそも、「萌え絵」の意味での「萌え」って、今世紀に辞書に追加された単語じゃね?
萌え
萌え
 
もやし♪
何にでも萌えられる様になってからが真のオタクだ。
何の話だ。
仕事が忙しくて学校に通えなかったアイドルもお世話になった学習漫画。
大体は1冊で何かを学べるけど、歴史だけは通しで読まないと無意味な気がして。
だけど、簡単には読めない。
漫画って、人気だから本棚にない。
12冊で日本の歴史が学べた筈だけど、最後の最後、世界大戦が描かれた漫画が、ずっと不在でねえ。
カードを持っていれば、貸出予約も出来たけど、カードって身分が証明出来ないとだからね!
そもそも、当時はそのシステムすら知らなかったけど。
令和の世だと、アイドルが書いた小説が予約待ち過ぎてネタになる。
そう、人気な本は予約しなければ図書館では中々読めない。
今は予約も楽そうだけど、楽なだけに予約が増えたのかも知らんにゃ。
そうして、棚に戻る日を待ち続け、ただコンプ欲に動かされて読んだ内容は「りんご○歌」を歌っているオッサンのキャラ。
学習出来てねえな。
まあ、最終的にコンプ欲で最終巻を読んでいた面がありますし。
だからなのか、日本の歴史なんて今は殆ど脳内から消え去りました、ええ。
歴史なんて、生き残った勝ち組の人による都合の良い記録だし、知識があっても活かせる仕事なんてそれ系の専門職位だから別に良いよね!
言語系の科目に比べたら、学校の試験以外でそこまで知識を使わない科目ではあるけども。
歴史萌えな方なら歴史の教科書も萌え本なんだろうけどねえ。
萌えないから。
学習意欲を「萌え」で決めるのか。
好きこそものの上手なれ。
そう言うもんです、知識も運動も。
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登場人物紹介

子供の時の話故に子供キャラ。
やりたい放題する、多分。

インナーチャイルド的毛玉。
難しいことは考えないで何か言う。

毎度おなじみ(?)イマジニャリーフレンド。
子供らにツッコミを入れる黒猫。

何にでもなれる黒い人

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