忘年会、予定変更だって。

文字数 509文字

 先日、忘年会の話を書いた。
 今回はその後の話をしていこうと思う。
 結果から言えば、旅館に泊まりがけの忘年会は無くなった。
 参加者はほとんどいなかったらしい。なんでも欠席者が続出したそうだから。
 それを聞いた私は、旅館への泊まりがなくなってほっとしたくらいだ。
 参加者人数は全体の半数以下でしたと幹事のまとめ役から発表があった。
 コロナが完全に収まったわけではないのだから、体調のことを考えた人たちが不参加を選んだだけのことだ。
 むしろ、不参加ばかりになる事態くらい簡単に予想がつきそうなものだが、九割参加を疑わないその自信はどこから来ている?
 代わりに幹事のまとめ役は、別の提案をしてきた。
 近場な場所で日帰りができればなおよし、っていうほかの幹事の皆さんからの意見を組んだ結果、近場で貸切のできる飲み屋に決定した。
 もちろんお酒を飲みたい人は乗り合わせたりしてくれとのこと。
 近場で日帰りならば……と出欠席を改めて取ってみると、参加者は増えた。
 なんでもその飲み屋はイタリア料理が出るとかで、店内もオシャレなところ。
 私個人としては、なかなか行く機会がない場所なので、創作に生かせるように勉強してくるつもりでいる。
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