「図録」つい買ってしまうんだよね…… -8月5日-

文字数 489文字

 博物館や美術館が好きです。
 山がないと落ち着かないので、都会には住めませんが、雑誌で「今年の美術展スケジュール」特集などを読むと、その充実ぶりが羨ましくなります。
 ああ、せめて電車に乗って1時間位で行ける距離にあったなら、と何度思ったかしれません。

 そんな私が博物館や美術館の企画展に行くと、古墳だろうが、エジプトだろうが、恐竜だろうがつい買ってしまうのが「図録」です。
 展示された作品の写真と解説が載った、読み応え抜群の優れもの!
 
 その企画のエッセンスがぎゅっと詰まっていて、家に帰ってきてからもニヤニヤ眺めたり、他の人に自分の持て余す感動を伝える時に使います(笑)
 
 しかしこの図録、思わぬ落とし穴が!
 そう、重たいっ。
 学芸員さん達の想いが込められた図録は、大きく分厚いことが多いのです。
 嬉しいのですが、持ち歩くのには不向き。
 滅多に都会には行かないので、調子に乗って企画展をハシゴした時は、腕がちぎれるかと思いました。

 2020年の1月に行ったトーハクの「出雲と大和」展以来、自県の外には出ていません。
 憂いなく出かけて図録を楽しめる日を、心待ちにしています。

 
 
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登場人物紹介

あづき


歴史とロマンスと甘味を好む小さな生き物です。

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