茶道具 -10月17日-

文字数 723文字

 抹茶が飲みたい。

 単純なんです…… 。
 現在webで拝読中の長編のうち、3作品の舞台は安土桃山時代。
 そのうち一つには、千宗易さんがでてきていて、そのせいか近ごろ無性にお茶が飲みたくなっていました。

 ゆる〜い茶道体験はした事あっても、茶の心得など全くありません。
 クオリティはさておき、とりあえず抹茶と茶筅があれば家でも飲めるんじゃん? 
 よっしゃ! 
 ちょっと早めの誕生日プレゼントとして買っちゃおう。と思い立ちました。
 
 ネット上でも茶碗&茶筅&茶杓、それに抹茶が付いたものが5,000円前後で売られていましたが、茶碗は現物を見て選びたいのと、多少なりとも地元経済に貢献したかったため、地元のお茶屋さんに行きました。

 煎茶とか抹茶チョコは、買った事があっても、茶道具なんて殆ど気に留めた事が無かったので、ドキドキ(お値段もネットよりは高そうなのでドキドキ……)

「茶道経験はありませんが、おウチで抹茶を楽しみたいので、最低限の道具を揃えたいです」
 という、ど素人のお客相手に、
「コロナが流行ってから、おウチで何かしたいと、始められる方増えていますよ(^^)」
 店員さんは色々丁寧に教えて下さいました。

 茶碗は好みで選ぶので、しばらく棚と睨めっこ。
 最後は、価格帯が同じ、天目茶碗(艶のある黒が素敵、響きからして格好良い! )と、素朴な風合いの土色の茶碗で迷ったのですが、私の手に収まりが良かった後者にしました。
 土のぬくもりを感じる飽きのこなそうな一品。抹茶を入れたら綺麗だろうなぁ。

 実は来週から秋のセールが始まるという事で、その日は、予約だけさせて頂きました(さすが地元商店、親切)。
 
 手元に置いて、お茶を点ててみるのが楽しみです♪
 
 
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登場人物紹介

あづき


歴史とロマンスと甘味を好む小さな生き物です。

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