斎藤一の眠る場所 ー6月27日ー

文字数 605文字

 新撰組って女子人気凄っ!

 こちらではあまり意識しませんでしたが、女子率多めな他小説サイトを見ていて、今更ながら気づきました。
 随分前から少女漫画や乙女なゲームで人気だとは思っていたけれど、web小説でも一大ジャンルだったのですね。
 中でも、沖田さん、土方さんの人気は高そうです。
 (かくいう私も、実は某有名新撰組乙女ゲームをやったことあるのですが、会津藩の描かれ方が酷すぎて看過できず、そのまま積んだままにした過去が……)


 新撰組について語れる程詳しくは無い私ですが、斎藤さんは気になり、新撰組を取り上げた作品を読む際は、つい追いかけてしまいます。
 というのも、斎藤さん、地元に浅からぬ縁がある隊士なのです。

 斎藤一は、鶴ヶ城開城まで会津に残って戦い、開城後も会津藩士と行動を共にし、斗南まで行きました。
 それに奥さんは会津藩の重臣の娘さんだったりします。
 廃藩置県後は東京で暮らしましたが、その亡骸は今も会津若松市の阿弥陀寺に眠っています。

 阿弥陀寺のある七日町通りは、歴史ある建物や蔵が建ち並び大正浪漫を感じられる観光スポットです。
 休日には、歴女と思しきお姉さん達の姿もチラホラ。

 ちなみに阿弥陀寺には、「御三階」という、鶴ヶ城の小天守にあたる建築物が移築されています。
 廃城となった鶴ヶ城の遺構として現存する、唯一の建築物ですので、もし此方にお越しになる事があれば、是非そこにも注目して頂きたいです。
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登場人物紹介

あづき


歴史とロマンスと甘味を好む小さな生き物です。

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