歌 -7月24日-

文字数 391文字

 学生時代少しばかりですが、合唱をかじりました。
 下手ですが歌うことは好きです。
 そして聴くのはもっと好きです。(大会で他校の発表を聴くのが大好きでした。)
 

 先日縁があって、地元の高校生の歌を聴く機会がありました。
 瑞々しく美しいハーモニーに包まれる幸せ✨

 私も学生の時、現代短歌を合唱曲にしたものを歌ったことがありましたが、今回は万葉集をテーマにしたものを聴きました。
 大伴家持の恋歌を合唱曲にアレンジしたものです。
 子供達の心を込めた歌声が、1200年の時を超え和歌(うた)に新たな命を吹き込んでいきます。
 言葉一つひとつを味わいながら、メロディを浴びます。
 心が洗われる時間でした。
 
 
 高校生達は、昨年に引き続き感染症対策が最優先で、やはり思うような活動はできていないそうです。
 コロナが鎮まって、みんなが思う存分歌ったり、歌を聴いたり音楽を楽しめる日が、早く戻ってきますように。
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登場人物紹介

あづき


歴史とロマンスと甘味を好む小さな生き物です。

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