さくら -7月23日-

文字数 503文字

 馬好きな方スミマセン。
 お肉の話です。

 桜肉(馬肉)って、日常的に食べたりしますか?

 うちの地方には馬肉文化があり、どこのスーパーでもお肉コーナーに「桜刺身」が売られています。
 そして、おつまみというより普段のおかずの一品として食卓に並びます。
 そのため、私は子供の頃から普通に食べており、それが当たり前だと思っていました。

 会津では、赤身の生のお肉を唐辛子やにんにくの効いた辛味噌を溶いた醤油につけて食べるのが一般的です。
(以前、山梨県に行った時、桜刺身を頼んだら、おろししょうが、おろしにんにく、ねぎ、わさびなどの薬味と醤油だったので、味噌じゃない⁉︎ と食べ方の違いに驚きました。)

 馬肉は栄養価が高く
•カロリー⇒牛肉の約3分の1、豚肉の約2分の1
•たんぱく質⇒牛肉・豚肉の約2倍
•ビタミン⇒ 牛肉の20倍、豚肉の約3倍
 という、高タンパク低カロリーの優れもの。
 今の季節、夏バテ防止にも丁度良い、地元の美味です。
 
 ちなみに、会津で馬肉を食べるようになったのは、戊辰戦争の際、傷病した兵士に精をつけさせようとの治療の一環として、医師の松本良順が提供したのが始まりと言われています。
 本当かなぁ?
 
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登場人物紹介

あづき


歴史とロマンスと甘味を好む小さな生き物です。

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