10話② 【レア】伝説の「地下神殿」へ……!

文字数 914文字

で、これが地下に降りた後、

真の「地下神殿」の姿じゃ!

おおっ、これはすげえな!
たしかに行くべき価値はありますね!
ほうじゃろう。

でも、ここって超レアスポットなんですよね?

そんなに予約ってとりにくいんですか?

おう。

ここは何年か前から話題になっとってな。

数か月前から予約がびっしりいうところなんよ。

そんなになのか?

しかも施設内容が施設内容じゃけえ、移動も困難

電車やバスでは行けんけえ、

基本的には車でしか行けんいう代物なんじゃ。

そんなところなのに予約一杯なんですか?

ほうなんよ。

ま、数か月前からしっかりプラン立てて、

平日あたりに予約とって、

なんとか時間作るいうのがベストかの。

お前さん、わざわざそこまでやったのか?

当たり前じゃ!

ええもんを見るためなら

有給とってでも無理やりいくで、わしは!

やるだろうな……。

あと、ここは「地底探検ミュージアム 龍Q館」もセットで見られるんで、

いろいろと資料や模型を見られるのもええところなんよ。

しかもどちらもタダでな。


タダ!?

ああ、国の施設であって、営利目的のものじゃないけえのう。

移動手段がなんとかなって、予約さえとれりゃあ、

あとはなんの心配もいらんのじゃ。

それはありがたいところですね。

あ、そうそう。

ちなみにここは国の施設であり、管轄は国土交通省になるんじゃが、

見学の案内をしてくれるスタッフさんらは委託を受けた民間企業がやっとるんで、

解説なんかも堂に入ったもんなんで。

なんでてめえ、そんなことまで知ってんだ?

そりゃ、スタッフさんに所属やらなんやら

いろいろ聞いたけえに決まっとろうが。

今岡先生、そんなことまで聞いたんですか?

当然じゃ!

わからんことは素直に聞く。

それができんといい知識は得られんけえな!

ほんと、どこからその行動力、湧いてくるんでしょうね……。


そんなわけでRPGさながらの「地下神殿」が見られる「首都圏外郭放水路」、みなさんもぜひ一度足を運んでみてつかあさい!
ま◯めサイトかなにかで見たことありますね。しかし予約がそんなに埋まっているとは。
土日は予約取れるようになったら、

数分で埋まる思うたらええでしょうな。

はなから平日に行くことをオススメしますわ。

最近は外国人が集団で来ますけえのう。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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