03話  【変】埼玉・大谷場氷川神社の「狛キジ」

文字数 842文字

今回は「変わり種」といいつつも、わけのわからん発祥の地碑とかじゃねえんだな。
わけわからんとか言うなや……。(滂沱の涙)

いえ、武松さんの言うことももっともだと思いますよ。

でも、今回紹介するのはふつうの神社なんですか?

おう、神社自体はふつうのもんじゃな。

こんな感じじゃ!

いつもはネタに走る今岡先生らしくないですね。

こんなところを紹介してなにがおもしろいんです?

チッチッチッ、甘いのう。

じゃけえ、お前らはいけん言うんじゃ。

あ?

なにがいけねえんだよ?

わしがそんなふつうのもん紹介するわけがなかろうが!

ここは全国でも珍しい「狛犬」ならぬ「狛キジ」がおるところなんじゃよ。

ほれ、これが証拠じゃ!

うおっ!?

マジだ!

たしかにこれはめずらしいですね。
じゃろう。
でも、なんで狛キジなんだ?

ああ。

ここはな、昔からキジがようけおったげな。

じゃけえ、いつしか「キジは氷川様のお使い」いわれようになって、

それで「狛キジ」として祀るようになったといわれとるんじゃ。


そういういわれがあったんですね。

全国には狛犬を模した狛猫や狛狼、狛兎なんかもおるけえな。

そういうのもおいおい紹介していこうと思っとるんよ。

まだほかにもあるのか……。(うんざり)

うなだれんな!


ま、そういうわけで全国でもめずらしい「狛キジ」がおわす場所「大谷場氷川神社」、埼玉の南浦和からほど近いところにあるけえ、みなさんも近くに寄ったらぜひ足を運んでみてつかあさい!


猫派なので猫が気になります!
京都や四国にありますな。

徳島の狛猫の神社は化け猫が主人の仇を討ったという伝説があるところなんじゃ。

あと手軽なところとしては、浅草の今戸神社は狛猫はおりゃあせんが

招き猫が大量に祀られている神社だったりします。

ここは新撰組の沖田総司が病で亡くなった場所でもあるので

そのうち紹介することもあるかもしれませんのう。

>>招き猫が大量に祀られている神社

おお、これは興味深いですね!

楽しみに待っています(・∀・ゞ

日本人形が大量に祀られている神社というのもありますがの(笑)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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