06話  【変】東京・浅草神社の「夫婦狛犬」

エピソード文字数 1,257文字

浅草っていうと、なにを思い浮かべる?
そりゃあ、浅草寺しかないだろうな。

たしかにこれは外せませんね。


それはさすがにわしも否定せんわ。

ただ、浅草はなにもそれだけじゃないんで。


ほかになにかあるのか?

おう、浅草には寺もあるが、神社もある。

それが浅草神社なんじゃ。

あまり聞いたことがありませんが、

それってどこにあるんですか?

浅草寺の隣。


近っ!?

ほうなんよ。

隣接してるってよりは

むしろ境内の一角いうレベルのくっつき具合なんじゃ。

そのせいなんか、わりと見落とされとるんが、もったいないところよの。

さすがにそれは気づかなかったぜ。

ま、わしも学生の頃、はじめて行ったときには素通りしとったんで

あまり人のことは言えんレベルなんじゃがの(笑)

てめえが見落としたことあるぐらいなら

それはもうしょうがないレベルだな。

具体的にいうと、浅草寺の奥の右隣でな。

本堂を目の前にして、右側の方にあるいていけば

神社に着くっていう感じなんじゃ。

あまり人がいかない方向でしょうね。

神社自体はわりとふつう、

いや、むしろ立派なぐらいなんじゃけどな。

たしかにこれはなかなか悪くないですね。

ほうじゃろ。


で、ここはなにが見どころなんだ?
おう、ここは世にも珍しい「夫婦狛犬」がおわすところなんじゃ。

夫婦狛犬?


ああ。

ふつう狛犬ってのは、本堂の手前の両脇に鎮座しとるもんじゃろ?

守り神みてえなもんだから、そうじゃねえと意味ねえだろうな。

ここの狛犬は、ぴったりと寄り添っておるんじゃ。

こんな風にの。

しかも相合傘かっ!?
おもしろいもんじゃろ(笑)
これはたしかになかなかないですね。

なので、ここの狛犬は「夫婦和合」にご利益があるいうことで、

これにもきちんとお参りしていく人もおるんじゃ。

俺は独身なんであまり意味なさそうだけどな。
私も独身なんで同じですね。

大丈夫じゃ。

独身にも意味あるように

ちゃんと「恋愛成就」のご利益もあるけえな(笑)

そりゃ、行かなきゃだな!

私もちょっと行ってきましょうかね。


目の色変えんな(笑)


そんなわけで「夫婦和合」「恋愛成就」の守り神、浅草神社の「夫婦狛犬」

みなさんも浅草寺にいったついでに、ぜひついでに寄ってみてつかあさい!

画面の中の相手にも、ご利益がありますかの?
画面の中の相手と結婚した人もおるぐらいじゃけえ、問題ないじゃろうて。

良縁祈願もできるそうなけえ、それを祈るとええと思います。

二次元に特化した神社とかあればもっとおもしろいんじゃろうがのう(笑)

>>二次元に特化した神社

ネット墓なんてものもあるくらいですし、ネット上にそういうネット神社が出てくる可能性なら、ありますかね

ネット上の神社ならあるかもしれませんのう。

あと現実社会で「二次元特化の神社」はまだ知りませんが、

「二次元特化の寺」なら存じとります。

八王子にある了法寺いうお寺さんなんですがの。

なかなかぶっとんどって好感持てます(笑)

実はそこのお寺で、初詣したことがありますわ!

さすが了法寺さんはすでに押さえられとりましたか(笑)

ちなみにそのお寺さんも縁結びにご利益があるとされとります。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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