20話② 【レア】下水道のことがよくわかる「蔵前水の館」

エピソード文字数 920文字

で、肝心な話なんですが、ここの入場料は?

この前の警察博物館がタダだったんだし、

ここもタダじゃねえのか?


おう、ご名答。

ここもむろん無料じゃ。

ただし……。

ただし?

電話で一週間以上前に予約を入れんと

入れんいうルールがあるがの。

マジかっ!?

ああ。

しかも土日も祝日も休館なんで

平日に時間を作っていく必要があるんじゃ。

その上……。

おいおい、まだあるってのか?

うむ。

現役の下水施設なんで、雨の翌日なんかの増水時は

急きょ見学が中止になることもある。

じゃけえ、施設的には「変わり種スポット」なんじゃろうが、

行きにくさも加味して「プチレアスポット」として

紹介させてもらおうかのう。

たしかに意外と行きにくいかもしれませんね。
しかし、それでもお前は行ったんだろ?

当然じゃ!

そこに見聞を広められるものがあるなら

わしは時間使ってでも見に行くわい!

(なにがそうさせるんだろうな……)
(わかりませんが、一種の病気かと……)
なんか言うたかの?
い、いえ、別に……!

あ、そうそう。

ここにはもう1つおもしろポイントがあるんじゃったわ。

なんです、それ?

おう。

ここはいまの国技館が建つ前、先代の国技館があったところなんじゃ。

マジかっ!?

ああ。

いまの両国国技館に対して、先代のは蔵前国技館と呼ばれておっての、

ここはその跡地にあたるんじゃ。

なので、この施設内の階段には力士の手形の入った皿が飾られとったり、

階段そのものにも、階数に応じて「横綱」やら「大関」やら

いろいろ名前がつけられとったりするんじゃ。

ほう。

なかなかシャレがきいてるな。

これはこれでおもしろいかもしれませんね。
そういうわけで現代の治水のなんたるかを見聞できる施設「蔵前 水の館」、みなさんも興味を持たれたらぜひ一度足を運んでみてつかあさいや!
(いや、そこまでマニアックなのは……)
(そうそう居ないと思いますよ……)
下水道はホラーゲームやファンタジーの定番ですし、そういうゲーム好きならたまらない場所ですね
その発想はなかった!!

ちなみに現役の下水施設なので、見学中はわりと臭います(笑)

ま、わかってて行ったんで、わしは気にならんかったんですがの。

果たしてそういうゲーム好きで行く人は、そこまでの覚悟を持っとるかどうかですな。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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