23話  【変】岐阜、金運アップの「金神社」

文字数 640文字

酒買う金がほしいなぁ。

金なら、わしもほしいわ(笑)

今岡先生は神社やお寺に詳しいんですから

金運アップにいい神社とかも知ってるんじゃないんですか?

そんな都合のいい神社が──
あるで。
マジかっ!?

ああ。

宝くじにあたりやすい神社やら、

商売繁盛にご利益のある神社やら、

世の中にはいろいろあるがな。

単純に金運アップといえば

岐阜の「金神社」は外せまいて。

きんじんじゃ?

そのままな名前だな(笑)

たわけ!

これは「こがねじんじゃ」と読むんじゃ。

これがそうじゃ!

なかなか立派なお社ですね。

でも、ただの立派な神社って感じだな。

もしかして名前由来でここを紹介したのか?

それだけじゃないで。

むしろここは本殿よりも

鳥居が本体いうてもええぐらいよ。

鳥居が本体?

おう。

この金運アップそのままな鳥居をみよっ!

金色っ!?

すごいじゃろ(笑)

ちなみにここの鳥居が金色になったのは2017年のことで

わりと最近のことなんじゃがな。

なんで塗ったんです?
錆が目立ったから。
シンプルな理由だな、おい!

理由なんてのはそんなんでええんじゃ。

ちなみにここは毎月最終金曜日だけ

「Premium 金 Day」を行っておるんじゃ。

なにをやっているんですか?
御朱印が金色なんじゃ。
それだけかっ!

御朱印集めしとる人には

それだけでもたまらんことじゃろうて(笑)

で、実際、参拝したてめえにはご利益あったのか?
…………。
そ、そんなわけで金運アップにたぶんご利益があるかもしれない「金神社」、みなさんも岐阜に行かれた際はぜひ足を運んでみてつかあさい(震え声)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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