29話② 【桜】埼玉「大宮公園」と「動物園」

文字数 631文字

それで、さっきの答えはなんだったんですか?

ああ。

それは動物園なんよ。

動物園!?

おう。

ここには「大宮公園小動物園」いう動物園があってな。

無料で開放しとるんじゃ。

しかし、小動物園っていうのなら、そこまで大したことないんじゃないんですか?

有料のところと比べたらそうかもしれんがな。

じゃが、「無料でここまで見せるか?」いうレベルではあるんじゃ。

ほれ、こんなもんよ!

これはたしかに!
けっこういるもんだな!

ほうじゃろう。

ちなみにここには他にも、シロフクロウ、インドクジャク、タンチョウ、ヤクシマヤギ、カルガモ、オオフラミンゴ、フサオマキザル、ブラウンケナガクモザルなんかが飼育されとるんじゃ。

これだけのものを無料でっていうのは、たしかになかなかなさそうですね。
桜も見れて、動物園も見れて、言うことなしのスポットだな!

そういうことよ。

あと、ここには国宝の太刀を収蔵しとる「埼玉県立歴史と民俗の博物館」もあるけえ、それも紹介しとこうかの。

そんなのもあるのか!?
国宝まで見れるんですか?

ああ。

もっともここは300円の入場料が必要じゃがな。

ただ、博物館の料金としては高いもんじゃないけえ、桜に氷川神社に動物園に博物館にと、一日ゆっくり楽しむんもありじゃろうな。

時間がいくらあっても足りなそうだな。
朝から行くぐらいがいいかもしれませんね。

そういうことじゃな。

というわけで、一日しっかり楽しむことができる埼玉の「大宮公園」、みなさんも時間があるときはぜひゆっくり楽しんでみてつかあさい!


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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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