38話① 【変】超B級スポット「関ヶ原ウォーランド」

文字数 540文字

昨日、「食べ歩き」の方で言ってた「関ヶ原ウォーランド」ってのは、いったいなんなんだ?

ああ。

あれは一言で言えば、「超B級スポット」じゃな。

超B級?

うむ。

たぶんふつうの人からしたら、まず行く気はおこらんじゃろう。

なにしろ500円の入場料を払って中に入っても、中にあるんはコンクリートで作られた武将の石像たちがならんどるだけじゃけえな。

石像?

この出来栄えは実際に見てもらった方が早いの。

実際の中身はこんな感じじゃ!

ノーモア関が原って……
逆の意味ですげえ……
もしかして中はこれが並んでるだけなんですか?

ほうで。

ざっと200体以上な。

これ見て、楽しいのか?

おう!

めちゃくちゃ楽しかったわ!

だって、こんなのまであるんで!

やったのか!!

いや、やらんかった。

ただ、そこに存在するいうだけで

ばかばかしくて楽しかったのう。

ばかばかしくて楽しいってどんなんだ……
むしろ歴史好きなひとは怒りそうな内容だと思うんですが……

いや、これはふつうの歴史好きじゃとおもしろうないかもしれん。

わしも10年ほど前の知識レベルじゃったら楽しめたかどうか……

しかし、逆に行きつくところまで行ったら、

ここはむしろ一気に楽しくなるところなんよ。


ほうじゃな。

そのへんのことは次のページで

また違う写真を交えて解説しちゃろうかのう。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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