40話  【レア】時代劇でお馴染み「八幡堀」

文字数 740文字

実は近江八幡には時代劇でお馴染みのところがあるんじゃが、知っとるか?
近江八幡に?
知らねえな……
地名だってなんとか聞いたことがある程度で、よく見知ったところではありませんからねぇ……

たしかに地名としてはそこまで出るところじゃないのう。

ただここのお堀は時代劇でめちゃくちゃ使われとるんじゃ。

時代劇でお堀が出るシーンでは大抵使われとるいうても過言ではないのう。

鬼平のEDなんかでも使われとる、江戸時代そのままの雰囲気が残っとる、立派なところなんで!

マジかっ!?

ああ。

このお堀クルーズは有名でな。

何ヶ月も前から予約して乗ってきたわ。

これがそうじゃ!

雰囲気があっていいところだな!
風情がありますね!

ほうじゃろ。

30分ほど乗って1000円じゃけえ、いうほど高くないのもありがたいところじゃな。

これって予約しないと乗れないんですか?

いや、空きがあれば問題ないらしい。

実際、わしは予約したが、他にも当日客で乗っとるひとらがおったしな。

けっこう混むのか?

タイミング次第じゃな。

わしがいったのはGWの前の週じゃったんで、そんなに混んどらんかったが、GW中はハンパない混みようじゃったろうよ。

また堀のわきに桜がようけえ咲いとったけえ、桜時期なんかも混むそうな。

そりゃ、そうだろうな。

わしが行った時期、お堀脇の桜はもう散り頃じゃったが、それでも桜の花びらが浮かんだお堀で舟遊びというのはなかなかにいい風情じゃったわ。

桜が満開ならばなおさらじゃろうな。

今度はその時期に行ってみたいもんですね。

人が混む時期にわざわざ行きとうはないが、機会があればな(笑)


そんなわけで剣客商売、必殺仕事人や鬼平犯科帳などの有名時代劇でお馴染みの「八幡堀」、みなさんも機会があれば、ぜひ一度そのクルーズを体験してみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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