36話② 【レア】明智光秀の供養塔がある「西教寺」

文字数 674文字

で、無料で見れる有名な寺ってのは?

おう。

それは西教寺じゃ。

西教寺?
あまり聞いたことがねえな。
これまではあまりなくとも、来年はいやでも聞くことになるじゃろうな。
来年?
なにかありましたっけ?

ああ。

来年の大河ドラマは「明智光秀」じゃろう?

西教寺はなにを隠そう、光秀の供養塔や光秀一族の墓がある寺なんじゃ!

マジかっ!?

ああ。

もともとこの西教寺は天台宗総本山の延暦寺、天台寺門宗総本山の園城寺に比べたら、けっして知名度は高いと言えんがの。

それでも天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山として、400か寺以上の末寺を有する立派なもんなんよ。

ほれ、これがそうじゃ!

ほう、見事なもんだな!

ほうじゃろう。

なにしろここの駐車場、GW前で全然人がおらん時期じゃったにもかかわらず、専用駐車場に専門の係員さんまで配置しとるぐらいじゃったけえな。

たぶんふだんはもっと人がおるんじゃろうし、来年の大河がはじまればもっとすごいことになるじゃろうな。

それはそうでしょうね。

とくにさっきも言うた光秀の供養塔や光秀一族の墓

また明智光秀の妻・煕子の墓とかも無料で見られるけえな。

これ目的でけっこう来そうだな。

ほうじゃろうて。

ちなみにここは庭園があってな。

その庭園のみ500円ほどとるんじゃ。

ただそれ以外の境内は基本無料で見られるんで、

それだけでも十分見る価値があるところなんよ。

たしかにこれは一見の価値がありますね。
そんなわけで近江坂本の「生源寺」「慈眼堂」、そして「西教寺」、それぞれに見どころあるところなんで、みなさんも比叡山のふもとを歩かれる際はぜひ立ち寄ってみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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