11話② 【変】東京・幻の「目黒競馬場」を追え!
文字数 1,532文字
そうなんよ。
なぜかここはそのまま更地にされんと
コーナーを残すように道が作られとるんじゃ。
ああ。
実際、現場で撮った写真がこれじゃ!
ほれ、前方が左に向かってゆるやかにカーブしとるんが
かろうじてわかるじゃろ?
ちとわかりづらいか?
なんでわざわざ撮った!
行ったからに
決まっとろうが!
いや、それはそうなんでしょうけど、
ふつうの人は行きませんよね?
ちなみにさっき地図に表示されていたように、
現地には一応「元競馬場通り」もあれば
「目黒競馬場跡の案内板」も残されとる。
パッと見、ふつうの道、
普通の案内板って感じだな。
おう。
むしろメインストリートの目黒通り沿いにある
「目黒競馬場跡」を象徴するトウルヌソル像の方が
それっぽい感じじゃな。
像がそんなに大きいものじゃないのが残念なところじゃがのう。
ただ、それでもなにかしらあるだけ
まだマシな廃競馬場といえるじゃろうな。
……ちょっと待て!
うん?
どうした?
じゃあ、まだこんなところがほかにもあって、
てめえはそういうところに
えっちらおっちらと行ってるってことか!
当たり前じゃ!
わしが行かんで誰が行くいうんじゃ!
それ、まだここでも紹介する気ですか?
おう。
機会があればまだまだ紹介しよう思うとるわ。
いや、ここ見てる奇特なやつらのことだから
案外ついてこれるのかもしれねえな……。
そんなわけでいまや幻となった東京の「目黒競馬場跡」、みなさんも機会があればぜひお近くの「寄生虫博物館」とセットで訪れてみてつかあさい!
最後にさらっと不穏なこと
言ってんじゃねえよ!
KUWASHIKU!!
廃競馬場じゃなく、ちゃんとした競馬場に行けば
B級グルメを楽めるのにぃぃぃ!(# ゚Д゚) ムッキー
( `Д´)フォオオオオオオオオオ!
今岡先生、
それは「KUYASHIKU」ですからね。
てへぺろ(・ω<)
ま、ジョークはさておき、
JRAなら阪神競馬場の「若鶏唐揚げ」
福島競馬場の「喜多方ラーメン」
新潟競馬場の「牛すじカレー」、
地方競馬なら、
ばんえい帯広競馬場の「カレーラーメン」
園田競馬場の「やきもち」「まぐろ串」
名古屋競馬場の「どて丼」
大井競馬場の「もつ串」
船橋競馬場の「あんかけ焼きそば」
川崎競馬場の「タンメン」
浦和競馬場の「ジャンボチキンカツ」
佐賀競馬場の「さつまあげ」
……言い出したらきりがないですのう(笑)
まだまだあるんじゃが、それもそのうちグルメ編で紹介しようかなと思うとります。
ふつうのグルメの方が需要あるかのう思うて、
B級グルメは若干出すの控えとったんですが
けっこう需要ありそうですかの?
競馬場は行ったことがなかったので、知らなかったです。
B級の方が親しみやすさはあるかもですが、どうなんでしょうね。 (´・ω・`)
地方色豊かなのはむしろ地方競馬の方ですな。
しかも浦和競馬場の「ジャンボチキンカツ」が250円じゃったり、
園田競馬場の「まぐろ串」が100円じゃったりと、安いことこの上ないです。
むろん場末感はんぱないんで、女子人気は皆無ですがの(笑)
ま、作家の浅田次郎先生も競馬マニアで知られとるし、
わりと作家と競馬は切っても切れんもんがあるけえ、ええかのう(*OwO)ノ