07話② 【レア】熊本・がんばれ「阿蘇神社」

文字数 1,019文字

で、これがある意味、一番大事なところじゃの。

なんです?


2016年の熊本大地震で一番被害が大きかった「楼門」じゃ!
おおっ、これは見事なもんだな!

現在は倒壊に伴って撤去されとるが、

いま再建がすすめられとるそうなけえ、

この雄姿が戻る日を祈るばかりじゃ。

早く戻ってくれるといいですね。
ちなみにここへのアクセスも厄介なんじゃがの。
そうなのか?

ああ。

大地震前もアクセスが厄介だったんじゃが、

いまは電車も止まっとるんでな。

運休状態なんですか?

うむ。

代行バスもない。

バスもないのか!?
……ということになっとる。

どういうことだ?


公式では代行バスはないんじゃが、

非公式ながら事実上の代行バスが走っとるそうな。

ただ公式のものじゃないけえ、

JRの公式ページにものっとらんそうな。

なんだそりゃ?

なんでそんな扱いなのかはわからん。

しかも──!


まだなにかあるんですか?

ああ。

この代行バスはあくまで通勤・通学を主眼においているのか、

土日の運行が一切ないんじゃ。

それじゃあ、なかなか見にいけねえな。

ほいじゃけえ、あくまで阿蘇神社の再建とJRの復旧、

これらを待つしかなかろうてな。

一刻も早い復旧が望まれますね。

ちなみに熊本市内からここへアクセスする際には、

途中「スイッチバック」式で山を登っていく箇所があってな。

わしは鉄オタではないんじゃが、

これはなかなかにおもしろい経験になったわ。

スイッチバック?

急な山の斜面を登る時に、一旦停止してジグザグに登っていく箇所、

またはその運行方法のことをそう呼ぶんじゃ。

それはそれでおもしろそうですね。

鉄オタじゃないわしでもおもしろかったけえ、

鉄オタならなおさらたまらんじゃろうな。


そんなわけで一刻も早い復旧が望まれる「阿蘇神社」とJR九州、わしらも応援しとるけえ、みなさんも直ったらぜひ見にいってみてつかあさい!


これまた興味深いですな。

非公式のバスが走り続けているのなら、事実上の公式な気もするのですが、やはり非公式である以上載せられないんでしょうかね

なんでそういう扱いになっとるんかは、ようわからんのですが、

地元民は乗せたくても観光客は乗せたくないとかそういうのでもあるのかなと。

いずれにせよ復旧が進まねば観光どころではないので、

いかんともしがたいところではありますのう。

わしとしては観光で復興を応援するいうスタンスでおるだけに

あまり積極的応援ができんのがもどかしいところです。

東北やら北海道やらはすでに何度も応援しとりますがのう(笑)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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