43話② 【変】フィギュアの聖地「海洋堂ミュージアム」

文字数 942文字

で、一押しスポットなのに、変わり種なのか?

おう。

歴史好きとかには、まったく琴線に触れん場所じゃろうしな。

どういうところなんですか?
それはここ、「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」よ!
入口から、インパクトすげえな……

ほうじゃろう?

フィギュアといえば海洋堂、海洋堂といえばフィギュアじゃけえな。

ここは海洋堂の歴史を知る場所であり、その歴史上にある数々のフィギュアたちを目の当たりにできるところじゃけえな。

かなりおもしろいで。

今岡先生って、フィギュアお好きでしたっけ?
ぶっちゃけ言うほど、持っとらん!


おいっ!!

ただ、ガンダムのモビルスーツフィギュアは何体か飾っとるけえ、全然興味がないわけでもないがの。

わざわざゲーセンのクレーンゲームでそろえた非売品じゃけえ、これはこれで個人的には捨てがたいものなんよ。


そういうのも持ってたんですね……

おう。

これでも男の子じゃけえな!

子って歳でもねえだろうがよ……

とはいえ、ここはフィギュア好きじゃのうても十分楽しめるけえな。

まずは行ってみることよ。

そんなにか?

ああ。

ここは基本的に撮影OKなんで、いろいろ撮ってきたものの一部だけでも紹介するわ。

これを見たら、わしの言うとることもわかろうて!


すげえ!


圧巻ですね!

ほうじゃろ。

フィギュアや食玩で鳴らした海洋堂が、小さいものから大きなものまで、果ては等身大のフィギュアまでざっと飾っとるところなんでな。

興味ない人でも圧倒されること、間違いなしじゃ!

ちなみにここの入場料っていくらぐらいなんですか?
800円。
高っ!?

ほうじゃろ。

しかしこの施設もパスポート対象じゃけえな。

ここの施設とどっか行く、もうそれだけで元が取れるいう寸法なんじゃ。

それはお得だな!
ただ、ここの施設のみ、ふつうならお土産のガチャ1回券(コイン)がもらえるんじゃが、パスポートじゃとそのお土産分がないんで、そこだけ注意が必要じゃな。
どうしてもほしい人は、通常料金でってことですね。

そういうこと。

ただ、見るだけでも十分楽しめること請け合いじゃけえ、長浜に行ったひとには、いの一番にオススメしたいスポットじゃな。


そんなわけで、長浜市にあるフィギュアの聖地「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」、みなさんも長浜を訪問の際はぜひ足を運んでみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


いまや「小説のキャラよりキャラが立っている」でおなじみの、同コラボノベルの作者。

行動力の化け物。

昔バンド活動をやっていたときは音楽漬けの生活をしていたが、

作家/ライターの生活に移ってからは本漬けの日々を送っている。

そのわりには動き回ることを止めないのはなぜなのか。

目下のところ、それは謎である。


「物書きが自分の足で情報を探さんようになったらおしまいじゃ(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、根が優しく義理堅い人情派。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、だからといって他の野球ファンを貶めることはない。野球好きに貴賎はないというのが信条。


「三食食えて野球が見られる。これ以上の幸せがあろうか……。あとはこれでまたカープが優勝してくれりゃあ、言うことなしじゃ……」とは作者のコメント。


今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなものまで見るんだ!」「ふつうそんなところなんか行きませんよ!」とキャラにつっこまれても、「勉強のためじゃけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。


ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。


武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。


石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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